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2014年3月の投稿

2014年3月30日 (日)

おまかせHR研究会2014桃例会~遊んでるだけじゃないんです。

本日、「趣旨間違わないしっかりした会議」で話し合う内容です。

●「行商」確認

●会計確認

●2014年度 阪大での講座について検討

● 「新版:担任のアイディア100連発」制作会議

●その他

です。

2014年3月29日 (土)

おまかせHR研究会 「桃」例会やります。

今年の「桃」は岡山に1泊、そして明日朝、兵庫県の相生(あいおい)にて行います。

●3月29日(土)AM7:30 阪急某駅ロータリー集合。S氏号にて岡山へ(6名))。
岡山高生研細川先生をしのぶ会に出席後、岡山に泊まります。

ディープな岡山を味わうべく、いろいろと探索調査中。

●30日(日) AM6時台に集合し、相生駅にて合流する4名を加え計10名で朝から「趣旨間違わないしっっかりした会議」を2時間半。

 会議後、港町・室津へ。牡蠣&海鮮バーベキュー+港町観光。

 その後、どこかで一浴して帰ります。

 日曜日の天気が少し心配です。

2014年3月28日 (金)

【立ち読み】「高校生活指導」197号② 特集2 困難を抱えた生徒の自立支援

  Cさんのこと
 
 (じっくりていねいに寄り添う、K先生のアプローチです)

          大阪府立高校 K

発達障害と診断されるまで(1回目の2年生)
 
  ゴールデンウィーク明けに体調不良で休むとの連絡を受けたが、その時はまだ本当の事を伝えてはもらえなかった。
その後も体調不良での欠席が増えてきたので、漸く1年時の状況に目が向いた。施設からの通学生で1年間で欠席は1、成績は常にクラス5位以内。1年の3学期には体調不良を訴えることが多くなり、内科で診療の結果、自律神経失調症だと診断されていた。

  6月の個人懇談会の時に、施設の担当職員の方から、連休の体調不良はOD(オーバードラッグ)であったこと、不眠やめまい、食欲不振を訴えるので安定剤を服用していること、実家との折り合いの悪いことなどを聞かされた。うつ傾向であるとも診断されていたようだ。
  夏休み中はいつも実家に帰っていたのだが、実家ではひたすら弟たちの面倒を見てご飯を作っていたそうだ。そんな中、義父とは別居して実母と姉と姉の子と一緒に部屋を借りて住む話が出ていて、施設には戻らない等々、本人の話を信じていいのか、施設の方の話を信じていいのか戸惑うことばかりだった。
 
  このころから、味がない、眠れない、幻聴、めまいなどの症状が深刻になり、欠席早退も目立ってきた。そして10月半ば、突然3か月の入院を告げられた。プライバシー保護で施設からの情報は細かいことは教えてもらえないし、病院のドクターの話を聞くなど全く不可能な状態で、なぜ急に3か月の入院???それなのに12月の修学旅行にはOKが出る???ケース会議に参加させてくださいとひたすら訴え続けて、やっと年明けの2月に実現した。
 
  (K。下略。「高校生活指導」197号。発売中)

2014年3月27日 (木)

ホントに白熱しました。「高校生が教える! オトナのためのLINE白熱教室」

サトウです。

きのう(26日)の「高校生が教える! オトナのためのLINE白熱教室」、お足元の悪いなか、来ていただいた方々、ありがとうございました。

雨にもかかわらず満席。SNSをどう若者が使っているのかに対する、オトナたちの関心の深さを感じました。
壇上と会場との発止のやりとりもおもしろかったです。

2日前のリハーサルではぼろぼろ(!)だった高校生たちが、底力出してくれてひと安心。
ご感想、アドバイス等また聞かせてください。

わざわざ東京から「LINE」本社の方たちがシークレットで4人も来ておられて、高校生たちに、

「君たちのナマの声をききたい。東京のLINE本社まで来てくれないか。LINEの考案者にも会ってもらおう」

とのこと。

高校生自身の「ここがつらい」「面倒だ」「危ない」を伝え、彼ら自身で対策提案を出し、もしそれらが少しでも実現したら素敵だ。

どこに広がるかわからない、高校生イベントの魅力にまたまた触れさせてもらいました。

27日はABCテレビ「キャスト」に当該生徒たちがナマ出演で報告します。
よかったら見てやってくださいね。
(17:00~17:30の間の「今日のフォーカス」コーナー(10分ほど)です)

2014年3月26日 (水)

【立ち読み】「早蕨」2月号④ ~大阪はいま地ソース戦国時代~【立ち読み】「早蕨」2月号④ ~大阪はいま地ソース戦国時代~

 たこ焼き、お好み焼き、串カツに欠かせないのがソース。大阪グルメとソースの縁は切っても切れず。家族でもウスターソースにとんかつソースを加えた両刃使いが大阪ではフツー。

 そもそも日本のソース発祥の地は大阪だ。厳密には東京の醤油メーカーが第一号を開発したが、事業化に至らず撤退。1894年(明27)に大阪の越後屋が「三ツ矢ソース」を、1896年(明29)に木村幸次郎が「錨印ソース」(後のイカリソース)をつくったのが始まりだ。その後兵庫県を加えた関西でソースづくりが盛んに行われた。

 現在では大手メーカーの品物が全国的に大量に販売されているが、大阪の特徴は何といっても地ビールならぬ地ソースにある。
    
  
  (下略。中村貴彦。「早蕨」2月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年3月24日 (月)

3月26日。「高校生が教える! オトナのためのLINE白熱教室」

サトウです。

現代社会、「先生に教えたろ、LINE」の授業から展開された旭区役所主催の企画はいよいよ26日開催。
「講師」として参加する、高校生たちの練習にも力が入ってきました。

いくつかの新聞の取材を受け、「LINE」や「SNS」への関心の深さを実感しています。

朝日新聞では、「携帯電話すら持たない佐藤教諭」とのカミングアウト記事。

http://www.asahi.com/articles/ASG3L4F5WG3LPTIL021.html

もはや「すら」なのね-。

<各紙ご紹介いただきありがとうございます>

▼大阪日日新聞
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140320/20140320026.html

▼産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140228/wlf14022821560047-n1.htm

◎高校生が教える!オトナのためのLINE白熱教室~ホンネdeスマホとーくショウ☆~

と き・ところ
・平成26年3月26日(水) 15:00~

・旭区民センター 小ホール(大阪府大阪市旭区中宮1-11-14)

◎詳細=旭区役所HP
http://www.city.osaka.lg.jp/asahi/page/0000255106.html

入場無料。予約不要です。

2014年3月23日 (日)

若手の軽~いつぶやき――いよいよ!――

  まだ辛うじて,教員1年目ですが,いよいよ4月から初めての担任になります.

入試・合格発表・合格者説明会などで中学生を見かける度に,少しずつではありますが,まだ中学生の制服を着ているみんなのことを担任としてみていくことになる,という実感が湧いてきています.大半が不安ですが,楽しみでもあります.

大変なこともあるとは思いますが,新入生と一緒に高校生活を楽しめればいいな,と思っています.(K)

2014年3月22日 (土)

【立ち読み】「高校生活指導」197号 高校生を市民にする授業①

授業実践 『日本社会の貧困問題を考える』

 大阪の公立高校教員、大澤さんの報告です。

(前略)

1.「あいりん地区」訪問

  私とAさんは教える側の事前学習として、10月某日、大阪市西成区の「あいりん地区」を中心にホームレス支援の活動をしている活動家生田武志さんにお願いして「野宿者支援ネットワーク」の「夜回り」に参加した。道端、段ボールで仕切りをした中に寝ているホームレスのおじさんに声をかける。「身体の具合はどうですか・・・。」その際は必ずしゃがんで話しかけるようにネットワークのスタッフの方に教わった。「目線を下げる」こともあるが、「襲撃」ではないことを示すためだ。ホームレスの人たちは何よりも襲撃を恐れているという。南海電車萩ノ茶屋駅近くの集会所から阿部野橋界隈そしてJR天王寺駅まで。道々、スタッフの方にあいりん地区の歴史や貧困の現場の諸相、人々の暮らしぶりを教えていただきながら、ホームレスの方々に声をかける。引き受けがたい現実を見て、重たい気分を引きずって歩いたおよそ90分の行程だった。生田武志さんには、この授業が一通り終わったあとで生徒に授業でお話をしてもらうつもりにしていて、それは12月に実現させた。
 
6.授業の展開

  入は、新聞記事を読んで私があいりん地区にいった話をしている。私:「先生ね、この前、西成に行ってきた。あいりん地区というところ」Bくん:〈あいりん?やばない?〉〈シャブ中のおばちゃんにからまれたことある。〉Cくん:〈あいりんって?〉というやりとりと私のあいりん地区体験を話した後で、Cは私が思いもかけない話を切り出した。それは、Cが中学校の時の部活帰りに、川の河川敷で暮らすホームレスの人たちに花火を打ちかけた話である。
  C:〈BBQしてたとき、(ホームレスのおじさんに)あげようと思ったけど、プライドがあるんかしらんけど、「いらん」って言う。〉B:〈俺も~〉C:〈ホームレスに追いかけられた。花火してて。〉私:「襲撃か?」C:〈ロケット花火が落ちた。〉私:「○川で?」C:「○川。」私:「打ち込んだんか?」C:「たまたま。ナイフ出てきた。自転車で追いかけられた。次、鉄パイプ出してきた。」B:「花火が家に入ってきたらキレるわな。」私:「襲撃と思われたんやろな。」
 
  (大澤仁。つづく。)

2014年3月21日 (金)

大阪高生研 第2回事務局会議報告です③ 

5.そのほか。

◎教育見取り図の今後
 →7月中に「教育 次の30年へ―30代が考えるこれからの教育―」(仮)というシンポジウムを開催する

趣旨:20代~30代前半の世代が、これからの日本の教育を作っていく中心。自分たちが受けてきた教育、いま、教育にかかわりながら考えていることを交流しながら、これからの日本の教育がどうなればいいか、イメージを共有したい。
日時:7月5、6、12、13、19、20、21、26、27日のどこかの午後

会場:未定 50名~70名規模

形式:パネルディスカッション

◎6月例会 6月15日(日)「ぴらいち」

次回4月13日( 日 )

(三木・終わり)

2014年3月20日 (木)

<本日です>第3回高生研南大阪例会のご案内

3月20日木、6時から、ソフィア堺2階和室。

若手のレポート2本。Y君の初めての担任奮戦記。Fさんの草食系運動部の顧問奮戦記。とっても新鮮な二人。感性がとってもしなやかで魅力的。S高の新境地をひらく渾身のレポート、まだ書いてないらしい(笑)

アフター、ディープな焼肉屋さん。予算2500円で高校生でも腹いっぱいの店を15人で予約済み。ただし、けむりモウモウのため、服が臭くなるのは覚悟。ええ服きて来ないほうが...(^^)

(井沼)

2014年3月19日 (水)

大阪高生研 第2回事務局会議報告です② 

3.早蕨4月号
◆作業日程
原稿依頼
3月28日(金)原稿締め切り  
3月29日(土)~原稿表現チェック・事務局分担
  31日(月)原稿表現チェック・事務局分担 
4月1日(火)編集作業~5日(土) 
4月6日(日)or13日(日) 印刷

表紙
1.4月の抱負→近畿ブロック当日依頼
2.特集:近畿ブロックゼミ報告 
3.2/16阪大での企画報告

 ほか。

4.史上最強の遠足
 京都ミステリーツアー&平和ミュージアム特別企画

 ① 日程 4月27日(日) 
9:30 JR京都駅集合
 午前はミステリーツアー
 班に分かれお題に沿って京都市内を散策し遠足で使えるネタを考える
 お題の例・・・ラーメン、おばんざい、お寺、スイーツ、お漬け物など

14:00 立命館平和ミュージアム見学で特別企画
18:30 四条河原町

(三木・つづく)

2014年3月17日 (月)

「先生に教えたろ、LINE」授業を参観して(下)

○LINEのルール
 上記の「既読」をはじめ、トークをやめたくてもやめられずに続いてしまうLINE。そのLINEのルールについて生徒たちがどう思っているのかの分析も興味深かった。

  4組5班「徹底分析!!五組のLINE事情」配布プリントを見ると、円グラフでは、一日の利用時間を決めている生徒は0人、それに対して「食事中にLINEする」は7名、Noが30名というように、食事中はLINEを利用しない生徒が多数。しかし、「使うときは用事が済んでから」は8名、Noが29名であり、LINEが気になってしかたがないという姿が見えてくる。「ルールは国の法律で決めてほしい」かというと、Yesは6人、学校で決めてほしい生徒が1人、Noが30人。「みんなが思ったこと」という自由記述の項目(?)の<多数意見>のなかには、「規制は自分たちには必要ない、規制をかけられるのはイヤだ」という意見が書かれており、大半の生徒は国や学校といった自分たちの外からルールをつくられて縛られるのは嫌なようである。<その他改善策>には、「運営側が少しは規制するべき」と規制を求める意見も、「依存などしないように自己管理をする事が大切」という自己管理型の意見も混在している。

 同じテーマで授業をした6組4班では、<改善策(考え)>として、「ルールで規制しても、いじめている人はまた別のコミュニケーションツールを使うので無意味だと思う」、「使用時間を一定にする」、「(トップ画面に)自分の顔をあまり出さない」といったことが書かれ、授業者もそのことを強調していたように感じた。

  生徒たちの多くは、外からルールをつくられて縛られることを拒否している。それはおそらく、LINEはプライベート空間だから学校や国といった外の世界の大人たちに入ってきてほしくないという心情、問題が起きたら自分たちでどうにかするべきだと考えているからだと思う。じゃあ自分たちで管理できるかというと、(トップ画面に自分の顔をあまり出さないといった、身を守るための方法は別として)トークについていけなくなったり仲間はずれにされることを恐れて、ついつい見てしまう傾向があったり、やめたくてもやめられない「空気」に悩んでいたりするのだろう。国や学校にルールを決めてほしいと思っている生徒たちには、現状を変えられず悩んでおり、グループの外に助けを求めている生徒もいるのではないだろうか。そのしんどさに生徒たちと一緒に向かい合い、ルールについて考えていくことが、グループの外にいる教師の役割として必要だと感じた。

  主観的なことを長々と書いてしまいました。佐藤先生が感じられたこと、生徒たちのことをどう見ておられるかを話し合えたら嬉しいです。

 お忙しいなか、貴重な学びの機会をいただき、本当にありがとうございました。

2014年3月16日 (日)

大阪高生研 第2回事務局会議報告です①

 1.経過報告
1月12日(日) 大阪総会@クレオ大阪中央 38名参加
2月9日(日)  第一回事務局会議@西淀川高校 出席6名
3月2日(日)   近畿ブロックゼミナール@大阪大学 参加78名
       「授業祭り!!~魅せましょう!授業の底ヂカラを!!~」

2.近ブロのふりかえり
    初参加や若い人、私学の教員の参加者が増えたのは、今回のテーマが「授業」だったことが大きいのではないか。授業はだれもが直面する問題であり、目の前の問題としてとらえることができたのだろう。だから、「授業祭り」はPart2を計画してもよいのではないか。また、参加者を分析し、どのようなつながりで参加したかを考察し、次回以降の声かけの参考にしていきたい。
   
                  (三木・つづく)

2014年3月15日 (土)

「先生に教えたろ、LINE」授業を参観して(中)

○「既読」をプレッシャーに感じる背景とは
 「ここがウザイここがめんどクサイぞ、LINE」というテーマの班の授業に必ず(3クラスとも)「既読」がめんどくさい、ウザいとされていた。

 5組8班「こんなルールがあればみんなハッピー」でも、あればHAPPYなルールの一つに、「メッセージをみても、既読が表示されない。→既読がつくと、相手はみているのに、返事がこないなど不安になってしまう。」と書いていた。同じテーマで授業をした4組10班も、あればハッピーなルールの一つ目に「既読機能ON/OFF」をあげていた。生徒たちは既読をなくしてほしいと願っている。

 参観させていただいた翌日、大学の授業「教育学B」(教育学部・システム工学部の1回生が多い教養科目)で、「昨日高校生がLINEの授業をしているのを参観したんですけど、『既読』がウザい、めんどくさいって声が多かったです」と話したら、大きくうなずいている学生ばかり。別の機会にLINEについて話しあった4回生いわく「私たちと違って、1回生は高校のときからLINEをしているから私たちと感覚が違う」らしい。高校生に近い感覚を持つ学生にも、「既読」はめんどくさい。

 既読のしんどさに表れる、高校生とコミュニケーションツールについて、ポケベル全盛期の私の高校時代と比較してみる(超主観的な記述です)。相手の返信を今か今かと待つということ自体は、私が高校1・2年生のときに持っていたポケベルでもかなり似ている部分があると思う(もう16年前ですって・・・涙)。ベルにメッセージが入ると、すぐ自分もメッセージを入れたいと思い、落ち着かなかった。高校では、休み時間になると購買部前の緑電話に、テレホンカードを持って行列をなす。友だちが学校外の公衆電話に走って行って、先生に怒られる。家の電話が高校1年生の途中までプッシュホンではなかったため、メッセージを返すために団地内の公衆電話と家(隣の棟の9階)を走って往復。外出先でも、メッセージが入ってきたらすぐ返したいから、メッセージが来ていないときでも公衆電話を探してキョロキョロしていたのは私だけではないだろう。スマホと比較にならないぐらいツールは不便だが、友だちとこまめにやりとりしたい、返さないといけないという心情は似ているように思う。

 大きく異なる点は、自分の送ったメッセージを相手が見たかどうかがわかる点だと思う。ポケベルの場合は、ベル番号が間違っていて相手にメッセージが入っていないとか、自分の名前を入れ忘れていて自分だと認識されていないといったミスが少なくなかったし、会って話したときにやっとその事実を知ることもしばしばだった(それまでにそういったツールがなかったため、わりとみんな大らかだったし、そこからいじめが起こるなんてことは、私の身近にはなかった)。届いていないのか、読んだけれど返してくれないのかがわからなかったのがポケベル。
  それに対してLINEの「既読」は、相手にメッセージが届いたこと、相手が読んだことがわかる。そうなると、なぜ読んだのに返してくれないのかが気になる。それは当然だろう。大人からみたらどうってことないことであろうし、私も今となっては気にしない。しかし、自分が属するグループという閉じられた人間関係のなかで空気を読みながら生きる高校生たちにとっては、すごく気になることなのだと思う。
 
 もう一つ、高校生の人間関係にとって異なる点は、ポケベルは一対一のやりとりであるのに対して、LINEはグループでトークができ、そのなかで「既読無視」や「退会」をして仲間はずれにしたり、「ブロック」して仲間に入れないようにしたりできることである。LINEいじめがこれほど問題になっているのは、集団の負の側面が顕著に表れるアプリだからだと思う。
                                             (平田知美。つづく)

2014年3月14日 (金)

「先生に教えたろ、LINE」授業を参観して(上)

●先日は、授業の参観をさせていただき、ありがとうございました。

  1月27日に参観させていただいた「先生に教えたろ、LINE」(授業者 佐藤功)について、生徒がつくったプリントや授業中の出来事にもとづきながら、私が考えたことを書かせていただきます。私の聞き間違いや記憶違い、的外れな感想もあるかと思います。これをもとに意見交換をできれば幸いです。
 

○生徒が授業をすることの意味
  今回参観させていただいた授業は、ケータイ持たない佐藤先生やクラスメイト、外部からの参観者等に向けて、高校生が授業をするということが大きな特徴だった。教師が「正答」を持っていて、それを生徒たちに伝える、生徒はそれを習得するという図式とは正反対の授業だった。そこに、教師―生徒関係を固定して捉えない佐藤先生の授業の特徴がでていたし、生徒たちのリアルな実態が浮かびあがって興味深かった。
 
  生徒たちが授業をする意欲を高めるために生徒文化を存分に生かす手法も、さすがだと思った。まず、授業のテーマが、ほとんどの生徒たちが利用しているLINE。生徒たちがグループになって授業をする小テーマも、「ここがウザイここがめんどクサイぞ、LINE」といった、生徒たちが使っていそうな言葉を用いている。
 
  LINEの長所・短所、クラスの現状分析、LINEいじめ、こんなルールがあればみんなハッピーといった、必須のテーマが設定されている。そこに、LINEをテーマにして生徒に学んでほしいこと、教師の指導性がある。また、全てを教師の想定の範囲内に収めようというのではなく、生徒がテーマを新たに設定することも可能となっており、「『既読』について」(4組)や「タイムラインについて」(6組)といった生徒設定テーマの授業もあった。
 
  生徒たちの授業スタイルも興味深かった。キャラクター(スタンプ)やカラフルな色を使ってLINEのトーク画面を画用紙に描き、それを使って「既読」がつくプロセスを可視化したり、トークがどう表示されるかを実演したりしていた。そういった、LINEを利用していない者が理解できるように、具体物を使って一斉授業をする班が複数あった。また、配布したプリントに記入させて指名するという授業スタイルや、生徒や参観者を指名してやりとりをしながら進行していく班もあった。
 
  とりわけ興味を引かれたのは、「ここがウザイここがめんどクサイぞ、LINE」というテーマで授業をした6組8班だった。「スタンプ連打をなんでするのか。常習犯のAくんに聞いてみます」と同じ班のメンバーにインタビューをして(「ヒマですることないから」と回答)、それに対してどう感じたかを、「被害者に聞いてみます」と同じ班のメンバーにインタビューをする(「電池が減って、めっちゃ迷惑」「イライラする」「LINE開くのがめんどっちい」と言われる)。当事者の声を授業内に位置づけており、「加害者」「被害者」双方の気持ちが伝えられる。Aくんは「やったらあかんねんな。すいません。」と謝っていたが、きっと実際はそこで完結しないだろう。彼が「ヒマ」で(恐らく)誰かに相手をしてほしいと思ったときに、「スタ連」をする以外の解消法を見つけることが解決につながると思う。
 
  以上のような生徒の授業のスタイルは、これまで受けてきた授業スタイルにどれだけ影響されているのだろうか。これまでのものと違うのならば、一方的に知識を伝達するというスタイルではない授業を生徒たちが求めているということかもしれない。
 
                            (平田知美。つづく)

2014年3月13日 (木)

若手の軽~いつぶやき――初任者研修仲間と――

3月になってからのことですが,既に終わってしまった初任者研修に一緒に行っていた友だちと岐阜県の方まで旅行に行ってきました.

土曜日の朝から出発して,昼過ぎからスノーボードをして,夜は焼肉食べ放題,と満喫してきました.

次の日は,名古屋で味噌カツを食べてから帰ってきました.

なかなか集まれないかもしれませんが,初任研を共にした仲間とのつながりも大切にしていきたいですね.

(K。さあ、春から担任!)

2014年3月12日 (水)

近畿ブロックゼミナール・感想いただきました!②

参加者18名。「行事を核とした学年づくり」の実践でもあり、どちらかというと、ベテラン層の参加が多かった分科会。

報告者のお1人、Oさんの感想です。

<以下>

 発表させていただいた「修学旅行はウチラが作る」は、修学旅行の企画・運営等のほとんどすべてを生徒たちに実際にしてもらうことによって、どのようにして生徒たちが成長していくのか、またそれを他校で実践する際には、どのようにすれば実践が可能なのかについて考えて発表させていただきました。

 もちろん行事ですので、各校それぞれの考え方があり流れがありなかなか実践をまねるということは難しいかと思いますが、その中でも生徒が成長しているという姿をお見せすることによって、「自分の学校でどのようにすれば実践できるのか」ということについて考えていただけるきっかけとなるのではないかなと考えていました。

 ただ、3年前の実践でしたので具体的な生徒とのやり取りについては、あいまいな部分も多くかなり教師の思い込みで資料を作ってしまっている部分もあったかと反省しています。

 ただその部分については、当日急遽、修学旅行を実際に企画・運営した行事委員会の委員長やもう一人、文化祭で活躍し、修学旅行については一般生徒の立場だった卒業生が参加してくれたおかげで、参加された方々の疑問もかなり議論の中で解消されたのではなかったかと思います。

 この学校では、一つの行事だけではなく、3年間すべての行事を通じて、様々な生徒が力をつけるきっかけを与えるシステムが構築されており、本当に行事を中心として人間形成がなされている、そんな学校です。そのことをもう少し丁寧に説明しておけばよかったのかなと反省しております。

 それは議論の中心となった、行事委員会の生徒しか成長していないのではないかという疑問に答えるためです。

 3年間を通じて学年すべての生徒たちが成長してもらえるようにと射程においていましたが、できなかったことは確かです。そこで大切になるのが、「自らが知識を多く蓄え、他に分け与える」というリーダー像ではなく、どのようにすれば、「みんなが意見を言いたくなり、その調整を行うのか」といったリーダー像の欠如ではないのかという指摘には大きく目を開かされました。

 やはり、このように実践発表をさせていただけると、自分が気づけなかった部分を指摘していただけ成長できるなと実感できました。本当に貴重な機会を与えていただきありがとうございました。 

2014年3月11日 (火)

「高校生活指導」197号、できました。

高校生活指導18歳を市民に 編集長の井沼です。
春を呼ぶ197号、3月1日、教育実務センターから発売です。

①今回は、特集1「高校生を市民意する授業」はじめ、ぴらいちの数学実践を入れると5教科すべての実践が収められた、授業に焦点を合わせた1冊となりました。
3月2日の近畿ブロックゼミでも5教科の授業講座をひらくと、若い先生の参加が急増し、197号が27冊も売れました。
授業への学ぶ要求はすごく高いと感じます。

②特集2「困難を抱えた生徒の自立支援」は、特別支援の必要な生徒に対する高校の実践が3本も収められ、大学の授業のテキスト・参考文献として格好の1冊になっています。
すでに、会員の方から、テキスト用として100冊以上の注文を頂いています。

③特集1の編集を担当したHさんから、「先日は発送作業お疲れ様でした。先ほど和歌山の高校の先生から連絡があり(和歌山サークルMLで197号の宣伝をしました)、13冊目が売れました!」との連絡。
「道徳教育の教科化」の動きの中、研究者なかまでは、松下論文「道徳教育と生活指導をつなぐ」が読まれるそうです。
Hさんのがんばりを示すような、197号は「みかん色」(笑)

④大阪の書店 清風堂さんからすでに追加注文が入りました!

「高校生活指導 197号が残り1冊になっています。

196号も残り1冊になっています。

春の教育書フェアーも20日から始まりますので、在庫を持っておきたいのでよろしく
お願いいたします。

偏差値では区別されない「高校生を市民にする授業」 とても深くて難しい特集ですね。」

そうですね。でも、意外と難しくないかも。
教科の枠の中だけで考えているときはムズカシク感じるのですが、教科の枠をはずして「市民を育てる」という目的から眺めてみると、実はいろいろ見えてくる気がします。
考えてみれば、高校の教科教育って、専門家の育成ではなく、専門分野にも意見を言える「大いなる素人」=市民を育てる教育のはずですから。

2014年3月10日 (月)

本日、事務局会議です。

場所はたかつガーデン、時間は18:30~21:00です。

案件は、

①近ブロの総括
②遠足(4/27)について
③次号「早蕨」について

などです。

(事務局長・三木)

2014年3月 9日 (日)

【立ち読み】「早蕨」2月号③【実践報告】「先生に教えたろ、LINE」(上)

LINEの台頭~大学生・Tくんが言ってました。

「『みなさん、Lineに関しては否定的 なのかな』と少し感じました。( という か、「Line賛成!」という方がほとんどいなかったような…。)また、参加されていたみなさんがおどろいておられたことも、『正直、普通じゃないかな…。なにが不思議なんだろう …。』と思ってしまいました。(下略)」

 10月例会「コミュニケーションの“リアル”~LINE,SNSの世界と若者~」で、大学生・Tくんが言ってたことばです。

 ここ数年、前の学校でも今の学校でも、見事なまでに高校1年の1学期にケータイやブログ、ツイッターなどを舞台とした“事件”が必ず起こってる。
 それも、「それっていじめや」と迫る教師に対し、生徒は、「これぐらい他にもみんなやってるし」と、意識の差が大きい。そのうえ、「被害者」とされた生徒の親は、「しっかり学校で指導して」と言い、一方、「加害者」とされた生徒の親は、「ウチの子どもが悪いと決めつけないで」。

 加えて、昨今ちまたでやたらと悪名高いLINEが出てきたぞ。
「情報化社会」の単元でリテラシーを扱うけど、通り一遍の「危ないよ」なんか生徒に入るのか。
「いまの高校生はケータイ買ったときからLINEがある世代なんやで」

 今年高一のウチの次男も、そう口走ってはスマホ片手にトイレにこもる毎日。
 はてさて。
 今だにケータイさえ持ってないぼくに、これらSNSを有効に語ることができるんだろうか。

座右の銘は、「わからんときは生徒にきけ」

(中略)

  そうだ。
「わからんときは生徒にきけ」だった。
 こうして、LINEについてまったくの素人のぼくだからこそできる授業――「先生に教えたろ」企画を思いつく。目の前の「LINE使いの専門家」たちがぼく相手に「授業をする」というのはどうだろう。

1年生現代社会・「情報化社会」の単元で

①まずは4人組でテーマ選び
 まったく無作為で4人班をつくります。
 男女比も関係なし。「現社の時間だけやからガマンしてな」でスタート。班ごとにテーマを決定します。
 生徒が選んだテーマは、以下でした。

・メールとLINEはこう違う
・ここがウザイここがめんどクサイぞ、LINE
・「既読」について
・LINEいじめってこんなもの
・このクラスの「LINE」現状分析
・LINEなければ明日はどうなる?
・10年後、こうなってると思うLINE
・ LINEのここがめんどクサイ
・LINEのエエとここんなこと
・こんなルールがあればみんながハッピー

「ルール」は以下。

・1班3~5分。「資料プリント」を1枚作成。全員が何かひと言以上しゃべる。
・「プレゼン」ではなく、あくまでサトウや大人がわかるような「授業」をしてください。
・聞く者は「授業してくれた班へ」カードをコトバで書いて該当班に授業後手渡し。
・各班の発表に対して、ゲストの方(※次回詳述)1人と指定担当班(1つ)から1つずつ質問。責任を持って答えてください。

 さあ、文字どおりわからんときは生徒に。彼らどんな「授業」をしてくれるのか。次号に続きます。
  
  (佐藤功。「早蕨」2月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年3月 8日 (土)

市民になる「はじめの一歩!」イベントを企画が朝日新聞に。

「零戦パイロットをめぐる映画「永遠の0」が話題になる中、高校生たちが戦場に臨んだ人の気持ちを直接聞こうと元兵士の講演会を企画した。「今の若者は自分のことしか考えていないのでは」。そんな疑問も抱いていた彼らが体験者と接してたどり着いた、あるべき若者像とは――」(3月5日付け『朝日新聞』)

瀧本さん、堺東高校の生徒の写真入りで以下掲載されました。

http://www.asahi.com/articles/ASG2X5FHZG2XPTIL01T.html

2014年3月 7日 (金)

近畿ブロックゼミナール・感想いただきました!

私学でがんばる若手、Iさんの感想です。

<以下>

新しい出会いと、学びが充実した素晴らしい学びの場となりました。今回は改めて常に学び続けることの大切さと、人と人とのつながりの素晴らしさを実感させていただきました。

午前中は、各教科が分科会ごとに分かれ、それぞれの分科会でベテランの先生方から、先生方が実際に行っておられる授業についてや、教材、そして、どのような思いや目的を持ってそれらを実践されているかを教えて頂きました。ささいな疑問点についても丁寧に答えて下さり、明日からの授業で活かせられることばかりでした。

午後の分科会では、若手の先生より、一年間の学級での取り組みをまとめ報告して頂きました。その報告を聞かせて頂きながら、自分の学級の一年間の様子を思いだしながら、楽しく聞かせて頂きました。とても勉強になりました。

懇親会では、自分の母校で勤務されておられる先生にお会いでき、懐かしい日々を思い出し、自分が教師を志した気持をもう一度思い起こすことができました。そして、公立の高校の先生とたくさんお話をすることができました。

最後に、このような素晴らしい教研を企画、運営して下さった多くの先生方に感謝の気持ちをお伝えしたいです。そして、勉強になるから絶対に行って来なさいと背中を押して下さった、自分の学校の大先輩にお礼の気持ちをお伝えしたいです。今回の教研でお会いすることができた、新しい出会いを大切に明日から頑張りたいです。

本当にありがとうございました。

2014年3月 6日 (木)

3月7日(金) 新世界で遠足!

サトウです。

浪速区新世界の若手商店主さんたちの集まりである「新世界援隊(しんせかいえんたい)」 
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/140220/20140220029.html 

の皆さんとウチの放送部の高校生たちがコラボし、新世界を「探検」します。

他県の人や外国人観光客は多いけど、地元大阪の、それも高校生にとってはどちらかと言えば縁遠い存在と思われる新世界。

「通天閣かスパワールドに行って串カツ食べて帰ってきただけやなあ・・・」

  そんな新世界のまちって高校生たちにとっていったいどんな存在なんだろう?
 新世界援隊の依頼と補助を受け、「高校生目線」で自由に動き、見たこときいたこと感じたことを、何らかの「成果物」のカタチに残します。

「高校生がみた新世界」として、新世界の公式MAPになる。かも?

以下、高校生がつくってきた企画書です。

<以下>

新世界探検隊

★目的 新世界の良いところ悪いところを探す
 ・参加者 チームA 5名
      チームB 5名
  ※チームリーダー A Hくん B Nさん

★成果物
 ・写真集(リーダー:Iさん)チームA中心
  写真にコメントを添えたもの。内容は当日思った良い所悪い所、こうしたらいいなど改善点の提示など。
    学校で収集したアンケート結果掲載。
    提出期限:4月2日最終完成報告会
 
  ・マップ(リーダー:Hさん)チームB中心
   地図に情報を詰め込んだもの。あまり地図にとらわれ過ぎずとにかくいろいろな情報を詰める。
   当日のインタビュー掲載。
   一般配布できるようなもの。
   A3用紙を四つ折り
   締切:なるべく早く作って新世界援隊のTさんにデータ送信。
          校正などを済ました状態を4月2日までに作る

 ・映像(リーダー:Hくん)放送部中心
  ドキュメンタリー
  焦点:Iさん

★スケジュール
 ・3月4日(火) 校内にて新世界探検隊会議(全員出席)
          模擬調査
 ・3月7日(金) 新世界探検
 ・4月2日(水) 最終完成報告会(予定)

★当日までに済ましておくこと
 ・マップの大まかな下地作り
 ・当日のインタビュー内容の決定(各チーム2店舗ほどを予定)
 
★当日タイムスケジュール
 ・集合場所   新世界会館前
 ・集合時間   10:30
 ・散策開始   11:00
 ・散策終了   14:30
 ・懇話会    14:30~
終了後通天閣へ

★持ち物  カメラ、メモなど各自必要なもの

★服装  私服

★当日仕事
 さまざまな情報収集。
 オリエンテーションなどに使えるようなネタ探し

★当日本部
 喫茶グリルDさん

★3/4 模擬調査
  森小路・千林付近で調査。
  30分を目安にどのぐらい情報を集めれるか試します。
  それを参考に当日のペース配分の打ち合わせ

  <以上>

「プロ」の新聞記者さんから商店インタビューのアドバイスを受け、さてさてどうなることやら。

今週末、天気はよさそうです。

2014年3月 5日 (水)

【立ち読み】「早蕨」2月号② 事務局長就任にあたって(下)

また、先日の総会では今年の大阪高生研の活動の根幹となる「教育見取り図」というものを提案しました。その中で私は90年代以降に現れた「若者を指す言説」について報告をしました。「キレる17歳」、「ゆとり世代」、「さとり世代」といった言説が、たった20年でたくさん生み出されました。もちろん、このような言説はある一部の若者を論じているだけに過ぎない面はありますが、その一方で若者に対する注目が高まっている証左ではないかと思っています。

「ゆとり世代」という言葉からは若者の未熟さを「ゆとりだから」という言葉で蔑んでいると感じたり、「さとり世代」という言葉からは消費行動に活発ではない若者に対して「リスクを取りたがらない」と揶揄し、なんとか消費行動を拡大させたいという思惑を感じたりします。そして、「ゆとり世代=ダメな存在」という価値観を内面化し、自信が持てないでいる若者もいるという話を耳にします。その一方で、社会をよりものにしたいという価値観のもと、「脱原発」をはじめとしたさまざまな社会運動に参加をする若者も少なくはないと思います。

 宮台真司は19年前の地下鉄サリン事件後、大きな物語を失った現代ではまったりとした日常を生きることが大事だと提唱しましたが、経済規模が縮小していく中でモノの消費に唯一の価値観を置くのではなく、実際に市民活動をしながら社会を動かしていくこともまた成熟した社会を生きる一つの方法ではないかと思います。だから、今回事務局長に就任するにあたって、活動の方針に「若者について学ぶ」ということを加えさせていただきました。まだ、自分の中でもまとまっていないことがたくさんありますが、実りある活動ができるようがんばりますので、よろしくおねがいします。

(おわり。三木啓司。「早蕨」2月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年3月 4日 (火)

市民になる「はじめの一歩!」イベントを企画しています。③

さて、国際理解イベントに向けて、今日は泉ヶ丘駅の商店街でポスターお願い大作戦。一軒目で商店街の副会長さんにあたり、商店街振興組合の事務局長さんを紹介してもらい、イケイケどんどんモードに。泉ヶ丘商店街のホームページで宣伝してもらえることになりました。お店も16軒でポスターOK!チラシ200枚も置いてもらえました。

今年もメンバーのすごいところは、僕がいなくても(まだ1年生の授業があるので)、自分たちでどんどん会議を開いて、活動を決めていくところ。今回のビラまきも決まったあとで、僕が対オトナのフォローに回ったという感じです。

ポスター貼りのあと、たこ焼き店で総括(こういう費用は井沼持ち)。ここでもアドバイスが僕の主な仕事です。積極的な人とそうでない人とのあいだをどう埋めるか、で、「活動報告を、まめに、楽しそうに出すこと」「新しく来た人の感想をていねいに載せること」と、アドバイスしたら、さっそくLINEに次のような「ノート」が書かれました。今どきの高校生の、さり気ない気遣いが感じられませんか?

[2月15日の内容]
  今日来れなかった人もいるので、今日一日の流れをざっと説明したいと思います。
  まず、Aさんが来ました。これにはビックリしました。
   朝は泉ヶ丘の噴水近くのLに集合して、早速そこの店長に僕たちの企画プリントを貼らして頂けるかどうかを聞いたところ、その店長は、味のれん街(飲食店がいっぱいある商店街みたいなところ)の副会長だったみたいで、そのまま事務局長に電話して頂き、事務局長(写真に載ってる方)とも対面し、見事ビラまきの許可が出ました。今日はまだ校長先生の許可(話を通してなかった)を貰っていなかったので、まだビラまきは出来なかったのですが、各店を回って企画プリントを貼らせて頂くことができ、順調にいきました。ざっとこんな感じです。

以上、実行委員長 Aくんのまとめ

"ついにこの日がやって来た、、、"
朝、目覚めた瞬間、朝日を浴びた瞬間、冷たい雪解けの空気が鼻を通り肺に入った瞬間、そう思った。そう、今日は僕の初めてのビラ配りだ!
  たいそうに聞こえるかもしれないが、それまで一度もそのような活動をしたことがない僕にとっては、一般の店に入って自分達の宣伝をするのは、もうなんと言うか、感激の一言につきる。
  色々な有り難い偶然に恵まれ、早速ビラ配りスタート。二人一組で回るのだが、僕の相方は "Rちん " だった。
僕とRちんが一番初めに訪れたのは果物屋だった。中に入りおばあちゃん店長と話したのだが、率直に一言でいうと、、、めちゃ怖かった。ただの果物屋なのだが、その時の店内はまるで体育教官室だ。鼻呼吸と口呼吸の区別さえもつかないような緊張感。早くもその空気に押し潰されそうになる僕たち。これが店長の威厳かと驚きつつも、最初に重い口を開いたのは僕たちだった。
" あのー、堺東高校のA野と申します。今回はこうこう、こう言う件で、、、(以下省略)"  と積極的に攻めるものの、店長はみかんをひたすら袋に詰め込んでいた。そして、それが僕たちの焦りに拍車をかけた。正気を無くし、バディのRちんにバトンターッチ!が、もうすでに彼ははるか宇宙を見ていた。もう自分でも何を言っているのか正直分からなかった。もしかすると、途中で店内の果物を貪ってしまっていたかもしれない。
  最終的には店内のおばあちゃんにはビラを貼って頂き、その後の紀伊國屋では、見事に成功した。
しかし、今なお果物を見ると、やはり鼻呼吸と口呼吸の区別が出来なくなる日がある、、、

【いよいよ本日です】

■主催  堺東高校 平成25年度 国際理解選択生一同
■日程  平成26年3月4日(火)13時30分~16時30分
■場所  堺東高校 西館ホール(開場 13時)
■内容  第一部  ①ワンワールドフェスティバル・ムービー
         ②生徒によるスピーチ
         「調べてみたらホントはこんなトコだった!?」
         ③世界の食
     第二部 ④瀧本邦慶さんのお話
         「それでも君は銃をとるか」

■注意事項 ・車でのご来校はご遠慮ください。
      ・上履きをご用意ください。
      ・この会の感想を書いていただくため、筆記用具をご持参ください。

瀧本邦慶(92歳)
大阪市東淀川区在住。元旧日本海軍兵士。ミッドウェー海戦などに従軍。
各地の学校でボランティアとして、 自らの体験記 「軍艦『飛龍』の整備兵が見た戦争  ~私の戦争体験と主張~」を語る取り組みをされている。

(つづく。井沼淳一郎)

2014年3月 3日 (月)

近ブロ78名盛況御礼!

みなさんこんばんは、大阪高生研の三木です。近畿・北陸ブロックゼミナール「授業祭り!!~魅せましょう!授業の底ヂカラを!!」は78名の参加があり、大盛況に終わりました。

途中、私はインフルエンザになって休んでしまいましたが、みなさまのご協力があって目標の70名を達成することができました。

100名には至らなかったのは残念でしたが、充実した学びになったことでしょう。

今日の内容を簡単に振り返ると、詫磨先生の『文化祭見てある記』は今回も大人気で、終了後たくさんの方から「DVDが欲しい」という声が上がっていたのが印象的でした。

次に、授業祭りでは国語・社会・数学・理科・英語それぞれにおいて「はっと」させられる仕掛けや教材の選び方、

生徒への投げかけがあり、「生徒がおもしろい」という謳い文句に恥じない内容であったと思います。

そして、昼からの実践分析では3つの分科会それぞれが20名を超える方が参加されました。

私は城塚先生の分科会で司会を務めましたが、参加者からも「城塚先生の姿勢がすごい」という言葉もたくさんいただきました。

最後に全体会では、各教科の分科会の交流や京都の田中先生からの問題提起がなされ、

少ない時間で十分に議論をすることはできませんでしたが、授業を前面に出した今回の近ブロに多くの方が参加したことを考えると、

「授業」に対する問題意識が高まっていることは間違いなく、今後、追求していく余地がまだまだある内容であると、全体会を通じて感じました。

懇親会も29名参加。初参加満載でわいわい飲みました。

ひとまず、大盛況であったことで一安心の三木でした。

2014年3月 2日 (日)

いよいよ本日 近畿ブロックゼミナール2014in大阪

お待ちしています。

9時前後に阪大病院前に到着するモノレールです。
10分間隔で運行していますので、自分が乗りたい駅±10分単位で計算してください。

 大阪モノレール 時刻表
◆ 阪大病院前        8:58の電車
・    蛍池(阪急宝塚線)    8:36
・    千里中央(地下鉄御堂筋線)8:45
・    山田(阪急千里線)    8:48
・    門真市(京阪線)     8:33
・    大日(地下鉄谷町線)   8:35
・    南茨木(阪急京都線)   8:46

万博記念公園(乗り換え) 8:53

阪大病院前

◆ 阪大病院前        9:08の電車
・    蛍池(阪急宝塚線)    8:46
・    千里中央(地下鉄御堂筋線)8:55
・    山田(阪急千里線)    8:58
・    門真市(京阪線)     8:43
・    大日(地下鉄谷町線)   8:45
・    南茨木(阪急京都線)   8:56
       ↓
万博記念公園(乗り換え) 9:03

阪大病院前

◆ 阪大病院前        9:18の電車
・    蛍池(阪急宝塚線)    8:56
・    千里中央(地下鉄御堂筋線)9:05
・    山田(阪急千里線)    9:08
・    門真市(京阪線)     8:53
・    大日(地下鉄谷町線)   8:55
・    南茨木(阪急京都線)   9:06
       ↓
万博記念公園(乗り換え) 9:13

阪大病院前

日時:2014年3月2日(日)9:30~17:15
場所:大阪大学 吹田キャンパス 人間科学部棟
大阪モノレール/阪大病院前駅下車/阪大東門入る徒歩10分
★テーマ 授業祭り!!~魅せましょう!授業の底ヂカラを!!~
★プログラム★
  9:30 ビデオ『文化祭見てある記』
10:00 「授業祭り」
12:00 休憩
13:00  教育実践分析
16:00 休憩
16:15 全体会・交流会
17:15 終了
18:00 懇親会(千里中央界隈)

★参加費:500円 (会員・非会員一律)
  ★主催:高生研近畿ブロック
     大阪高校生活指導研究協議会

2014年3月 1日 (土)

70名に迫る勢い!

「新入生は、4月8日に入学式を終え、行事委員を含むクラス委員を直ちに決定する。そしてまもなく招集され、いきなり担当教員から「宿泊野外行事(=修学旅行)を、行き先を決めるところから、内容を考えて、実際に実施して帰ってくるところまで皆さんにやってもらいます」と告げられる(資料③)」

   サトウです。

 今回の近ブロでぼくが運営を担当する「修学旅行はウチらが作る」(村上 剛さん・小原淳一さん)報告の冒頭部分の一節です。

 なかなかの大作です。
 最終章は、以下。 

「今年の、高生研京都大会の基調発題で青森高生研の酒田先生が「専管事項を食い破る」実践として「生徒会予算の教材化」を報告されていた(研究紀要p.5)。
 本校の生徒がつくる宿泊野外行事もまさに同じ類の実践といってよいであろう。ただ、私自身は「食い破る」という強い表現は教育実践としてはどうかと思っている。当時は「生徒の裁量を広げる」という言葉をよく使っていた。

 学校のさまざまなしくみの中に生徒が入る余地はまだまだある。もちろん生徒の力量によって、どの程度まで生徒がその仕組みに入り込めるかは異なるとは思う。しかし確実に余地があると思う。

 学校が決めたことをやるというのは当たり前だと思っていたけど、実は自分たちにも決める事ができるのだということを知ることは主権者を育てるという意味で非常に重要である」

  今年、新1年生の修学旅行担当をすることになり、来週、さっそく旅行会社を6社呼び出している身とすれば、パクれそうな部分満載。
 さっそくもう1人の修学旅行担当・Tさんも誘ってみよう。

 三木事務局長から、「ついに60名突破しました!」の集約メールがきたのがきのう。
 その後もぼくがきいただけでも5名以上の参加連絡があり、「70名に迫る勢い!」というところでしょうか。

 大阪大学。吹田キャンパスでお待ちしています。

 
【今回のテーマは「授業」!】高生研近畿ブロックゼミナール2014

    日時:2014年3月2日(日)9:30~17:15
場所:大阪大学 吹田キャンパス 人間科学部棟
大阪モノレール/阪大病院前駅下車/阪大東門入る徒歩10分
★テーマ
授業祭り!!~魅せましょう!授業の底ヂカラを!!~

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