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2014年7月27日 (日)

「職員会議を議論する」、各所に送った報告文です。

おはようございます。
大阪府立高校教員・佐藤です。

遅くなりましたが、紹介させていただいた企画=「職員会議を議論する」、来ていただいた方、お忙しいなかありがとうございました。

「校内人事における選挙は御法度」「職員会議での挙手採決は原則禁止」などの通達が出たことにより急きょ行った企画でしたが、現場の教師だけでなく、現役の校長さんや市会議員さん、新聞記者さん4人など、参加者いろいろ。
「「敵」をたたきのめそう的発言」「言質を取った的な個人攻撃」NGなどの「ルール」を了解しての参加を求めました。

以下、知人に送った報告文を転載させてください。

<以下>

サトウです。

遅くなりましたが、先週13日「職員会議を議論する」の拡大学習会は、さまざまな立場の方40人に集まっていただき、なかなか充実した会でした。

いま、大阪では、とかく現場の教師と教育施策をつくる政治家さんや教委の人とは冷静に議論することもままならない状態ですが、

「「職員会議を議論する」はとてもおもしろいものになりました。某党の市議さんには感謝です。同時に彼のような、ぼくにとっての全く考え方の違う異質な他者とどう対話を重ねていくかという課題を改めて考えました。

教師と生徒が育つ「民主主義の学校」が失われていく危機の中で、「私たちの中にあるおまかせ民主主義」を克服するために「間接民主主義を直接民主主義で鍛え直す」こと、「話し合う文化が必要なのだという自覚」が改めて教師に必要なのだということが確認できたと思います」(現場教員の方)

「アウェイ感はもちろんありましたが、ああいう場所で話をするのも 非常に大事だと思っております。
 そして、特に(学校の先生たちが)選挙をプロセスと捉え、結果について校長が変更を加える事も有り得ると考えているあたり、意見の食い違いのポイントが明確になり、こちらも大きな学びがありました。(一般に、選挙はプロセスではなく民主主義における意思決定の最終手法であり、いかなる権限でも選挙結果を覆すことはできないと思います。)
 今後もこのような場があれば出来る限り参加し、お互いの理解を深めたいと思います。 ありがとうございました」(その某党市議さん)

いま、国政レベルから学校の職員会議、ひいてはクラス討議に至るまで、最初から結論が決まっていて「議論」が形骸化している。

最初から「敵・味方」がはっきりしていて、大勢でデモする人の声も「音」扱いされてなかなか届かない。

果たして意見が違う者同士での「対話」は可能なのか。

そんななかでの試みでしたが、じゅうぶん光は見えました。

「対話の大切さを改めて感じるとともに、もっと学校からの説明、発信が必要だと感じました」(東京から来られた新聞記者さん)

そうなんだ。

確かに、学校が「萎縮」ばっかするのでなく、実情をしっかりと発信し、理解の場を意識的につくることが必要だと実感しました。

次回、こんな企画を考えています。

「民間人校長が見た「学校」~認める部分変えたい部分~」(仮題)

これからもまたおもしろそうな会があれば連絡させてください。
お時間許せばぜひご一緒に。

(PS)8月9日(土)~11日(月)まで高生研の全国大会が茨城県・筑波学院大学で行われます。
ぼくも行きます。
よかったらご一緒しましょう。

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