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2014年7月23日 (水)

【立ち読み】「早蕨」6月号② 若手担任の3ヶ月奮闘記②

「北摂から地元・泉州に戻ってきた」Aさんの3ヶ月です。


(前略)いくつものイベントを周囲に支えられて消化してきた私には、いま生徒との関係構築において悩みがあります。それはFさんとの関わりのなかで見えてきます。彼女は本当にいい子で、私自身これまで何度も彼女に助けられてきました。クラスとは少し距離を置いて居られる彼女は、発言力が強く自分をしっかりと持っている生徒です。一方で着崩し、ピアス、化粧の「校則違反3冠女王」であったりもします。そんな彼女は服装や化粧の話をすると過剰に反応するときがあり、私もカッとなって怒鳴りつけることがあります。私はこうやって、よく自分の感情に負けています。

他教員に仲介に入ってもらった上でじっくりと話を聴いてみると、彼女にはコンプレックスがあり、どうしてもアイプチは外せないといいます。彼女なりのかわいい着こなしにこだわりがあり、スカートの丈については譲れないところがあります。私にも制服(uni-form)は正しく着こなしてほしいというこだわりがあり、化粧についても然りです。お互いのこだわりが衝突し、建設的な話ができなくなってしまいます。そんなときの私の「けんか腰の口調」が彼女の逆鱗に触れてしまうのです。

  「聴く力」は私にとって大きな課題です。1対1で話すときは「先生ほんまよく話聞いてくれる」と言ってくれる生徒たちですが、どうもクラスの前ではそうではないようです。余裕がないのかもしれません。すぐケンカ腰になってしまいます。相手生徒と一緒になってカッカしてはいけないことは後になってみればわかることですが、どうしてもそのときの感情に負けて、すぐ怒鳴ってしまうところが力不足です。まずは生徒の心の声を聴いてあげられる、そんな余裕を持つことが私の目標です。

(後略。Aさん。「早蕨」6月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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