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2014年9月24日 (水)

【立ち読み】「早蕨」8月号⑤ 問題別分科会 「ことばを手にする」授業をつくる

(前略)伊藤先生の実践は、現代文の授業の中で「憲法」という文をとり上げ、文を「噛み砕いて」読み深めていこうというものでした。現行案と改正案の言葉の微妙な変化を生徒たちに見つけさせ、みんなで議論しあう授業は、「沖縄」の地で育ち大人になろうとしている彼・彼女らにとっては、大切な時間であったことと思います。拝見させて頂いた生徒のレポートからも伝わってきました。精一杯学び、この実践に挑んだ伊藤先生の勇気に、同じ国語科教員として頭が上がりません。


(中略)


  ただふらっとこの教室に入室してしまった私ですが、これだけたくさんの方がそれぞれに意見を言い合う会は初めてで、それだけこのテーマが、実践が、大変深いものなのだなぁと体感しました。『法』と『文章』は全く違うものであり、専門的な知識が必要である。だけど、子どもたちに『法』を身近に感じてもらうには、やはり身近な言葉で噛み砕かなければ伝わらない。憲法さん憲法さん…仮に勉強不足でも、子どもたちに少しでも関心を持ってもらうための場をつくるべきなのか、主観を無にできず中途半端に影響を与えるくらいなら触れないべきなのか…どちらがいいのでしょうか…?と悩んでいたら3時間があっという間に終わっていました。本当に内容の濃い学びがたくさん詰まった分科会でした。みなさんありがとうございました。


終わってから、伊藤先生と少しだけお話をさせて頂きました。「もっと勉強しますっ」と最後に笑顔で言って下さいました。司会をして下さっていた望月先生も「正しいことだけを教えなければならないのが教師ではない」


  とおっしゃっていたのもとても印象的で、心強いお言葉でした。国語科教員として「ことばのつかいかた」を私自身がまず理解し、伝える実践をしていかねば、と思います。(もし失敗しても、大丈夫。「せっかくの不正解から、目をそらさない―」来年度の大阪開催も、どうぞよろしくお願いします!)


(ののせあさみ「早蕨」8月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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