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2014年10月の投稿

2014年10月31日 (金)

教員免許を取る大学生向け「最後の授業」に行ってきました。(上)

教育実習を終え、めでたく教員免許を取得される大阪大学の学生さん向けの「最後の授業」を、今年も「おまかせHR研究会」が担当します。


2日に分かれた講座のうち、1日目を、先日、12名の現役教師で行いました。
「教育実習ぴらいち講座」とともに、今回のメインは、教育にまつわる4のテーマを本格的に議論し、若者視線の「考察と提言」をまとめる作業。


     テーマⅠ 『日本の教員は働きすぎ・・・?』
     Ⅱ 『校長はリーダーシップが発揮できないっていうけれど・・・』
     Ⅲ 『「ゆとり教育」は失敗だったのか?』
     Ⅳ 『いじめ問題・規範意識の低下には「道徳教育」というけれど・・・』


 難しい内容にも、旺盛な議論が行われました。(つづく)

2014年10月30日 (木)

「裏ワザ」の会、第2弾挙行決定!

おはようございます。サトウです。


先日の「裏ワザ」は台風暴風警報のなか、多数集まっていただきありがとうございました。
「おもしろかった!」のい声いっぱいいただき、第2弾・HR編の挙行決定。


▽11月24日(祝)
今度は大阪大会実行委員会と同日開催。
前回「JR止まって行けなかった」とおっしゃる方も、ぜひ、お越しください。
(今はまず、スケジュールあけといてね)

2014年10月27日 (月)

早蕨10月号、届きましたか。

早蕨10月号は、谷口が編集担当をさせていただきました。


 特集1は文化祭。一本は、全国大会で「Sくんとの関わりのなかで」を報告された城塚さんの実践。Sくんはキーパーソンです。もう一本は、初登場のイヌチルさんの昨年度の文化祭実践。南大阪例会で報告されたものです。新たな書き手の登場が嬉しいですね。


  特集2は、この夏に沖縄を訪れ、O先生にたいへんお世話になったメンバーのうち3名による、辺野古での抗議集会、免許更新講習、県立高校での学びについて。大阪高生研なのに沖縄特集という企画にご賛同くださり、ありがとうございました。沖縄で起こっていることは、見ようとしなければ見られないことを痛感します。


 
 特集3は、この間の「ウチらでつくるちょこっと先の教育」、「授業工房」、南大阪例会の報告です。今までとはちがったメンバーとも一緒に、多様な角度から教育をとらえる試みが生まれ、若手の参加も目立っています。


 前号で掲載できなかった札埜先生の分科会報告、イケ麺ず&スウィーツパラダイス、中村代表の短期集中連載も掲載し、充実の内容となりました。


 お忙しいなか執筆してくださった皆さま、どうもありがとうございました。これまでのとりくみをさらに充実させながら、来年の全国大会in大阪を成功させていきましょう!
                                                               (谷口)

2014年10月26日 (日)

竹内先生の基調を読む会のご案内

大阪高生研の三木です。

11月3日(月)に東京から竹内常一先生をお招きし、全生研第56回大会の基調としてお書きになった原稿についてお話しをして頂きます。

また、大阪高生研の若手からも、「竹内基調をこうよんだ」という発表があります。
竹内先生のお話をゆっくり聞くことができる貴重な機会ですので、ぜひ、ふるってご参加ください。

参加希望者は、左記までメールください。

2014年10月25日 (土)

教員免許を取る大学生向け「最後の授業」

教育実習を終え、めでたく教員免許を取得される大阪大学の学生さん向けの「最後の授業」を、今年も「おまかせHR研究会」が担当します。


教師になる・ならないにかかわらず、教育に関心を持ち、将来、教育世論を担うであろう学生さんたちに、大いに教育について語りあってもらおうというこの企画、


○10月26日(日)
○11月30日(日)


の2度にわたって行われます。


★タイムスケジュール
12:30  5クラスでプログラムスタート
「私の教育実習をふりかえって」
教育実習での各学生の実践記録を「ぴらいち」の要領で考察します。
13:40 ワークショップ 課題選択
教育にまつわる以下の4つのテーマを班で1つ選択し、「考察と提言」をまとめて発表。
     テーマⅠ 『日本の教員は働きすぎ・・・?』
     Ⅱ 『校長はリーダーシップが発揮できないっていうけれど・・・』
     Ⅲ 『「ゆとり教育」は失敗だったのか?』
     Ⅳ 『いじめ問題・規範意識の低下には「道徳教育」というけれど・・・』
14:00 班別ワーク
15:30 クラスごとで発表
17:10 感想・レポート記入
17:30 終了


教育実習で実際の学校にふれてきた学生さんに、がんがん意見言ってもらおうというこの企画。
どんな若者の意見が飛び出すか、楽しみです。

2014年10月24日 (金)

【立ち読み】「早蕨」8月号⑭ 先生に教えたろ、LINE(下)② 

 その後・・・どこまでいくの?


 高校生による“LINE授業”を見学に来られた地元区役所の方から、彼女らにオファーがかかりました。「市民向け人権講座で再演してもらえないか」という依頼です。半年前に区役所とタイアップして行われた「ファッションショー」に関わったメンバーを中心に実行委員会が組まれ、1ヶ月半後、『高校生によるLINE白熱講座』と称した講演会が開催されました。寸劇をまじえた高校生たちの熱演には、200人もの区民ばかりか、東京からLINE本社の方も複数で観覧に来られました。
「(高校生の報告のなかにあった)スタンプの連打を目覚まし代わりに使っているなんて、われわれも知らなかった」
 と、LINE社の方自身の新発見もいくつかあったようです。
『白熱講座』のもようはテレビのニュース番組で放映され、翌日、中心メンバーは「解説者」として基本的なLINEの使い方、システムなどをスタジオから生レクチャーしました。
 それを見た箕面市の教育委員会(小中学校の生徒指導担当教員向け研修)や本校近隣の小学校(PTA総会)からも講師として本校生にオファーがかかり、この夏休みには、「こんなに質疑応答が続出した研修会はここ数年来なかった」(箕面市の担当指導主事さん談)という充実した研修会の講師を、高校生たちが立派に務めました。
 いま、彼女たちは「LINE」についての大人向けブックレットの制作に励んでいます。「100連発シリーズ」を刊行している学事出版のH副社長がわざわざ来阪され、
「『教師・保護者のためのスマホ・ライン教科書(仮題)』を緊急でつくってほしい」との、堂々の「出版依頼」です。


    今後のこと


 いま、生徒たちは、有志でLINEを研究している実行委員会を、校内の同好会(やがてはクラブ)に改組するかどうか検討中です。
 高校の正式なクラブ活動としたほうが、後輩などへの声かけもしやすくなるし、自分たちが卒業したあとも継続的な活動がしやすくなるだろう。反面、今までのようなフットワークの軽い活動がしにくくなるのではないか、という懸念もあります。


 メンバーたちが「楽しそうだからぜひ実現したい」と熱望していることは、以下の2点です。
①「LINE」関係の話し合い(LINEサミット)をきっかけに高校生たちが集まって、学校内外のいろいろなことを語り合える企画をしたい。
②「こうすればLINEをもっと安心して使える」という高校生案を、東京のLINE社に行って直接伝え、改善してもらいたい。
 さてさて、これからどう動くのか。
 どうぞ、いろいろのアドバイスをお願いします。
(おわり。佐藤功「早蕨」8月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年10月23日 (木)

【立ち読み】「早蕨」8月号⑬ 先生に教えたろ、LINE(下)① 

◎前号まで
 LINEやスマホどころか「携帯電話すら持たない(※朝日新聞に書かれた表現。2014,3,20)」サトウに対し、「各班5分間でLINEについての「授業」を行う」という1年生現代社会の授業実践です。

授業見学者多数 ~おとなたちの注目度が高い!

 高校生の「授業」を聴きに、多くの方々が教室に来られました。校長や他教科の先生(合計7名)、大学の研究者(前回寄稿してくれた和歌山大・平田さんら)、区役所の方、新聞記者さん(3社)、関西消費者協会の方、などなどなど。クラスメートやおとなたちからの質問に、“専門家”たちは堂々と受け応えをする。しっかり自信も増したようです。
 さて、ぼくがこの授業を学校内外の人に公開したのには、実は隠れたねらいがあります。
  LINE使いの名人である高校生は、ある程度の知識を持っているだろう。でも、深部までは知らないからさまざまな問題が起こっているのも事実。専門的に研究・調査をしている方に、注意すべき点をミニレクチャーしてもらいたい。もちろん、お金はかけずに。

 関西消費者協会の方や朝日新聞の全国版でLINEについて連続取材記事を書かれている記者さんには、

「ぜひ授業を見に来てください。そのとき、授業終わりに10分間だけお言葉をくださいね」

 とのお願いをしていました。
 しかし、生徒たちの熱演(熱「授業」)とその後の質疑応答が旺盛で、実際、「専門家からの10分間レクチャー」の時間はどのクラスもなかなかとれませんでした。

 いっぽうで、このとき生徒たちが書いてくれた感想文を読むと、

「LINEについて知ってるつもりだったけれど、知らないことがいっぱいわかって勉強になった」
「不安に思いながら使っていたけど、他班の授業で注意点がわかった」

 といったような、「新発見」を語る者がたくさん見られました。ぼく自身、「へー、そうだったのかぁ」と感心した、「LINEの既読機能は、ケータイがつながりにくかった東日本大震災時の対応策として生まれた」ことなどは、日ごろ既読に対して微妙な思いをしている生徒たちにとっても驚きでした。「既読表示をつけずに読めるアプリがある」「いやいや、アプリなしで読める裏ワザがあるよ」などのやりとりで、LINE未経験のぼくもなんとなく仕組みがわかるようになりました。

 今津孝次郎氏(名古屋大名誉教授)は、「ケータイ・スマホ」のリテラシーに継続的に取り組む金城学院高校(名古屋)を指導されています。そのなかで、「大人による「規制主義」でない、同輩によるピア・コーチングを通じた「自己規律主義」の啓発活動」の重要性を強調しておられます(今津孝次郎『ケータイ・スマホ・ネット教育のすすめ』。学事出版)が、もちろん、この時点のぼくはまったく意識せずの、いつもの「リクツはあとからついてくる」実践でした。

(つづく。佐藤功「早蕨」8月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年10月22日 (水)

事務局会議お疲れ様でした。

こんばんは、三木です。
今日の事務局会議お疲れ様でした。
大阪高生研 第9回事務局会議

                                           
1.経過報告
2.2015年の全国大会について
日時:2015年8月8日(土)・9日(日)・10日(月)
場所:大阪商業大学
 
3.「教室の裏ワザ2014」企画の報告
 
4.第4回授業工房
日時:11月9日(日)
場所:東成区民センター
詳細はMLなどで


5.竹内基調を読む
日時:11月3日(月)
場所:エル大阪南館72号(48名定員)


6.全国フォーラム
会場:大阪市立青少年センター KOKOプラザ講義室405/406 定員48名 (新大阪駅前徒歩7分) 
宿泊:新大阪ユースホステル(併設)
日程:12月13日(土)~14日(日) 
内容:各グループ会議 安富歩(東京大学)さんの講演 基調に向けて討論
        大阪高生研主催の交流行事 大阪大会構想 事務局チーフ会議


◆大阪高生研主催の交流行事について
→若手実行委員会(総務班)で検討し、運営することになりました。


7.大阪総会


8.その他
① 近ブロについて

次回実行委員会議は11月3日(月)13:00~です。
場所はエル大阪 南館72号教室です。
議題は ① 総務班から「プレ大会」、「高生研総会」等の議案の原案をだし、検討する。
    ② 次回実行委員会議(11月24日)について
    ③ 各班に分かれて顔合わせ&今後について打ち合わせ
事務局会議は 12月21日(日)9:30~
場所は西淀川高校
議題は 暫定予算案、2015年の早蕨、早蕨12月号の発送などです。

2014年10月20日 (月)

竹内常一さん来阪!

2015年高生研大阪大会プレ企画 竹 内 常 一 さん 来阪!
全生研大会基調 (2014新潟大会)『子どものケアと自治と教育』を読む
★日時:2014年11月3日(月・休)12:50受付 13:00~大会実行委員会 14:00受付 14:10~竹内基調を読む
★場所:エルおおさか 南館72号室(定員48名) 〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14 地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m
★参加費:500円 (大阪高生研会員、大会実行委員、学生は無料)
★17:00終了予定
  17:30~ 懇親会予定

★長く生活指導運動の理論的指導者として全生研・高生研を支えてこられた竹内常一さん(元国学院大学)による『子どものケアと自治と教育』(2014年全生研第56回大会の大会基調「『ケアと自治』を基本とする生活指導と集団づくり」に加筆・訂正を加えた改稿)を読んでの学習会です。論文と竹内さんのお話、参加者の討論で、今日の教育課題をきりひらく生活指導実践とは何かを学びあいたいと思います。論文の目次は次のとおりです。

    1.今次大会の課題――第54・55回大会からの宿題  
    2.新自由主義と教育基本法改正以後の「教育改革」(1)教育基本法改正の焦点はなんであったか(2)「教育改革」の新自由主義的本質(3)新自由主義教育と「学級崩壊」「いじめ・迫害」 
    3.集団づくりのケア的転回(1)新潟生研の試み(2)「呼びかけと応答の関係性」(3)「サービスとしてのケア」と「ケアの倫理」
    4.学級集団づくりの課題 (1)亜美に対する指導は「扱い」か――「道徳の教科化」に反対する(2)「班づくり」をとらえなおす――避難所から居場所へ、そして根拠地へ(3)リーダーづくりの課題――自己疎外からの解放と集団自治への参加(4)討議づくりの課題①――「自分の不利益には黙っていない」(5)討議づくりの課題②――「みんなできめて、必ずまもる」の含意(6)討議づくりの課題③―「規範創造の自由」をとおして「民主的な集団のちからとモラル」を――
   5.民主主義を「民主化」する   以上

 
 
★プログラム:〈 私は竹内基調をこう読んだ:若手お二人の報告 〉〈 竹内さんのお話 〉〈 竹内さんを交えて参加者で討論 〉
 
★13:00~14:00は2015年高生研大阪大会の現地実行委員会を開催します。こちらもぜひご参加ください。楽しく学べる大会をご一緒につくりましょう。
★事前に論文をお読みください。
お問い合わせ 論文請求は shutti21@yahoo.co.jp まで。    
★主催:2015高生研大阪大会現地実行委員会 大阪高校生活指導研究協議会

2014年10月19日 (日)

本日事務局会議やります。

三木です。


19日(日)は早蕨の発送と事務局会議があります。


事務局会議
日時 10月19日(日)9:30~

2014年10月17日 (金)

「裏ワザの会」、感想いただきました!

台風直下のなか、若手11人の皆さんと、「教室の裏ワザ2014」なる企画を行いました。
プラスOさん、Mさんによる「こんな大阪大会なら行きたいワークショップ」も行われ、さまざまな属性の皆さんから積極的なご意見をいっぱいいただき、有意義な会になりましたね。
「暴風雨行き過ぎ待ち」で自然と貸し切りとなった飲み会でも、「こんな時代になぜ教師になろうと思ったのか交流会」で盛り上がりました。
さっそく送っていただいた参加者からのメールをいくつか紹介させてください。


◇職場を離れていろいろと教えていただくといい意味でプレッシャー(自分が教えたことを実践していないじゃないか!という圧力)がないのでとても気が楽でした。。裏技もオモテワザも、身近な人に教えてもらったらいいという考えもあるかもしれませんが、普段顔を合わせないからこそ、あらゆる方向からハナシを聞けるのでありがたいです。
今後もどうぞよろしくお願いします。
100連発シリーズ、面白いです!
昨日のご意見にもありましたが、携帯などの項目を増やせば「古い」イメージはなくなるのでは…
と思います。
タイトルに数字が入っていると、読みたくなってしまう心理を上手く擽られました。
(“死ぬまでにしておきたい○○ノコト”、とか“20代で見るべき映画○○本”とか)
エネルギーをありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いします。
                         (Oさん(大阪・初担任))


◇*若い先生方と、彼らが生徒だっただろう時代の 教師の裏技を今でも使えるか、◎○△×つけるのは 面白かったです。もう少し議論したかった、、、
 自分の実践のふりかえりになりました。
*けっこう昔のネタも、今も同じだなあ、、と思いました。
*あのメンバーで、あの本からベスト3を選ぶならこれ! という議論をすれば、伝説のネタ!ができそうに思いました。
*参加者のネタを今からでも集めてもいいかも!?
 自分でもたとえば日誌の活用、最後のHRで盛り上がるネタ、 授業作りの面など少し提供できたかも。みんな持ってそう。
                           (Sさん(京都・私学))



◇『裏ワザ100』の完成度の高さを感じました。まだまだ教師たちの必携書として活躍するのではないでしょうか。古くないと思います。
・話に出ていましたが、現代的な課題 (ケータイ、ICT、特別支援?など) への対応を踏まえてバージョンアップするのは今後の方向性として良いと思います。そういう話なら若者も意見を出しやすいと思います。
・楽しい企画をありがとうございました^ ^  (Iさん。(大阪・20代 男性))

2014年10月16日 (木)

【立ち読み】「早蕨」8月号⑫ 短期集中連載 関西イチ押し駅弁ぐるっと早まわり(追)⑫

 雑誌やTV番組などメディアで特集が組まれ、空の旅の“友”として旅行者の関心が高くなっている。


 ブームとなった理由は、国内線の「機内食」が廃止されたことと、時間をムダにしたくない現代のビジネスマンや旅行者が、コンパクトで持ち運びしやすく、機内で気軽に食べられるものを求めたことだ。


 もう一つ、ブームの火付け役になった空弁の存在がある。「みち子がお届けする若狭の浜焼き鯖寿司」だ。2003年羽田空港で発売。考案したのは福井県で鮮魚商を営む矢部みち子さん。弁当のネーミングにもなった。
 酢飯の上に刻んだシイタケと生姜をのせ、焼きサバでサンドした寿司は、香ばしい皮の焦げ目とシイタケの食感、生姜の妙味がマッチし、何とも美味!! この「みち子~」が話題になると、続々と新商品が登場している。
 また最近は駅弁、空弁に続いて「速弁」「どら弁」といった高速道路のSA、PAで販売される弁当も充実。旅の楽しみがさらに広がった。


 今月の空弁
 「温泉蛸いなり」(いなさ)関西空港
     ~海と大地の恵みを集めた
            関空の名物いなり寿司~
 天然の真ダイで有名な和歌山市加太(かだ)加太(かだ)で、タイと並んで水揚げが多いのが真ダコ。この加太のタコを使った空弁が2006年に登場した「温泉蛸いなり」。
 真ダコは炭酸水素泉の加太淡嶋温泉の源泉で3時間煮て、ゴマやニンジンを混ぜた酢飯、この酢飯の酢も和歌山県産のものを使う…などとことん地元素材にこだわった。上品な香りの酢飯は、弾力のあるタコの食感と見事にマッチし、噛み締めるほどにタコのうまみが口の中にあふれる。
 タコにトッピングした木の芽が彩のアクセントで見た目も鮮やか。
 調製は地元で三代続く割烹店「いなさ」、850円。関西空港内ブルースカイで。

2014年10月15日 (水)

今号(170号)から、全国通信グループに、大阪メンバーが多くかかわっています。

 170号はつくば大会総括号。
 新メンバーになって慣れないながら、多くの方々のヘルプいただき奮闘中。
それぞれ多忙なメンバーが、「無理せず無理なく楽しんで」をモットーにやっています。

 11月後半には会員の皆さんのお手元に届きますのでお楽しみに。

 さて、以下の原稿を募集しています。
「書くよ!」があれば、左記までメールください。
  
○日本全国まるっっと高生研
①若手からベテランからブログから地域通信から
 個人会員制の全国高生研ですから、会員が各地で「こんなことやってるよ」を大切にしたいと思います。
「大会に参加して」「機関誌を読んで」「会員通信を読んで」「ブロック通信・ブログのこの記事よかった」などのほか、会員の各地での活躍情報、それから「活躍していないけど各地でこんなことやってます」という「すごく」ない、ありふれた敷居の低い情報など、募集します。
 (800~1800字以内 最大で2000字まで×8本以内)

②各地方高生研だより(例会、ブロックゼミなど)
  地方高生研の活動報告、宣伝など。「こんなのあるよ」「この人に依頼したらいいよ」などの情報を、ぜひ。「関東ブロックゼミ」「熊本高生研総会」「大阪高生研総会」などうかがっています。
 他地域の情報も、ぜひ。(1700~1800字以内 最大で2000字まで×8本以内)

◆編集日程
  10月18日(土) この部分の書き手決定 
  11月3日(月)原稿必着  内容の修正をお願いする場合があります。
  11月17日から分けて印刷作業をし、24日(月・休)に発送予定です。ご協力をお願いします。

 「書くよ!」の申し出は今週中。
 地域サークルをつなぎ、会員相互をつなぐ全国通信です。
 どうぞお気軽に申し出くださいね。

2014年10月14日 (火)

台風ニモマケズ

10月13日は体育の日。3連休ということもあって、絶好の行楽日和のはずが、台風接近のためどうやら怪しい雲行き。この日はS先生主催で「裏ワザ」本について若い先生が意見を出し合う会をする予定でした。ところが、前日にJRが早々と運休を決め、「いよいよ中止か」と暗雲が立ちこめるものの、主催者の「地下鉄、私鉄が動く限りやります」という宣言もあり、当日の状況を読みながら開催することになりました。

 当日、ふたを開けてみると、台風にも負けず12人の参加者で、予定通り進めることができました。また、せっかく若い先生が集まるということで、私も全国大会の宣伝と、「どんな大会なら来たいのか」というリサーチもさせてもらい、大会づくりの参
考になりました。それもこれも、雨ニモマケズにやったお陰ですね。

 もちろん、会の後はお酒が入っての反省会。お店はガラガラでしたが、こちらも予
定通りできました。(三木)

2014年10月13日 (月)

【立ち読み】「早蕨」8月号⑪ 短期集中連載 関西イチ押し駅弁ぐるっと早まわり(下)

「きぬ巻き時雨壽司」(柳屋)吉野口駅
   ~絹の布のようなおぼろ昆布とアサリの時雨煮の名物寿司~


 「吉野口」はJR和歌山線と近鉄南大阪線の乗り換え駅。開業当時からの木造駅舎が山間の風景によく馴染むが、ここで50年以上前から販売されているのがこの寿司。


 生姜風味で炊いたアサリのしぐれ煮を、箱型の巻き寿司に仕立てたもので、フツーは海苔を使うのをおぼろ昆布で巻いているのが特徴。「きぬ巻」の由来は、カンナで薄く削った昆布が絹の布のように見えるところから。酢飯に滋賀県産コシヒカリ、醤油は小豆島産、おぼろ昆布には北海道産の真昆布…と材料にもこだわる。


 アサリが口の中に絶妙に混ざり合う、上品で繊細な味わいは、歴史の吉野にふさわしい。


 460円。 吉野口駅売店になければ駅前の柳屋へ。他にも「鮎寿し」や大和名産の「柿の葉寿し」も。
  
                                                                              柳屋 
(中村貴彦。「早蕨」8月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年10月12日 (日)

「雨ニモマケズ」の裏ワザ会

 サトウです。
 明日の「教室の裏ワザ2014検討会」を待ち構えていたように、台風もやってきました。

「台風来てもやるんですか?」


 ご質問いくつかいただきました。

「台風来てもやります!」

 地下鉄堺筋線、鶴見緑地線が止まらない限り、もしくは「特別警報」が出て会場の中央会館が閉館されない限り、来られる方たちでやります。

 今のところの予想では、「最接近」時ではないですが、どうぞ気をつけてお越しください。

 さて、今回、「失礼を承知で」と前置きしながら、こんなご意見をくださった参加者の方がおられます。
 皆さん、この意見、どう思われますか? (ご本人の許可得て転載)

(1)クラス運営やクラス作りは担任の人柄や個性などが強く影響するように思います。また、生徒たちの持ち味や個性によって、あるクラスには有効でも、別のクラスではもうひとつ…な「裏ワザ」もあると思います。その意味で、個人の先生の「裏ワザ」の実用性を僕が選別することには引っかかりを感じます。

(2)その一方で、クラス作りが全て担任の先生に丸投げされているような気もしています(新採、ベテラン問わず)。たとえ学校が違っても、生徒が違っても、担任が違っても、共有されるべき工夫や観点があるような気がするのです。言い換えれば、「裏ワザ」の前に「表ワザ」(基本)が共有されていないような感じです。これも担任ごとに考えていることや個性は違うのだからと言ってしまえばそこまでですが、、、  (引用ここまで)

 しっかり思ったこと言ってくれる若手に「いいぞ!」です。

 上記のご意見をもとに、明日、若干の意見交換をしたいと思います。
「果たして皆に有効な裏ワザなんてあるの?」
 皆さんのご意見、おきかせくださいね。
(もちろん、サトウも自分なりの意見あります)

    記
●日時 10月13日(月・祝) 13:30~17:00
●場所 中央会館 http://www.osakacommunity.jp/chuo/
地下鉄長堀橋6番出口より歩8分です。探してきてください。
●プログラム(予定です)
①いくつかのグループに分かれ、旧版「教室の裏ワザ100連発」を分担再読してもらう→「使える・使えない・捨て難し」等の分類作業
②これらを参考に、参加者で各項目に対する「新・裏ワザ」を出し合い、みんなでパクリあい(=共有)をする。
③「新版・教室の裏ワザ」編集についての意見交換会(場合によっては編集会議)
「果たして皆に有効な裏ワザなんてあるの?」「教師としてのオモテ技も共有したい」と言ったような鋭いご意見もいただき、なかなかおもしろい議論ができそうです。
④参加者交流会(場所を変え、「飲み」も入れたい。忙しいと思うけど、ぜひ若手交流していってください)
●お願い
・「教室の裏ワザ」本をすでに持っている方はお手数ですがご持参ください。

2014年10月11日 (土)

【立ち読み】「早蕨」8月号⑩ 短期集中連載 関西イチ押し駅弁ぐるっと早まわり(上) 

 「駅弁」ということばを聞くと、なぜか心ときめく。旅を連想するからだが、旅に惹かれるのは、未知の地を訪れ非日常の世界に身をおく解放感はもとより、移動手段である鉄道、航空機等の楽しみもある。 だが、それらの優るとも劣らないのが、「駅弁」の魅力。


※駅弁は、世界に自慢してよい、日本が誇る食文化だと思う。掌にのる小さな容器の中に広がる花鳥風月や物語は“芸術的”で手先の器用さが求められる日本人ならではの“作品”。
  今号から関西の仕出し駅弁を紹介します。


「八角弁当」(水了軒) 新大阪駅
 ~オーソドックスながら内容充実、関西料亭風の上品幕の内~


 「水了軒」が1975年に発売、以来大阪の駅弁の顔ともいえる人気を誇ってきた。正統派の幕の内弁当で、八角形の経木の器にはフライものを使わず、煮物焼き物中心の多彩なおかずが詰められている。
 アナゴ鳴門巻き、高野豆腐、昆布巻き、小切りナス…床しいおかずの数々は関西料亭風の上品な味付けで身体にも心にもやさしい。どれもが丁寧に、
素材のうまみをひき出す工夫を凝らしてつくられていて、焼き魚や玉子焼きなどの定番惣菜もひと味違う。
 俵型のごはんももちもちと絶妙の食感。冷めたときにいちばん美味しくなるよう炊き方にもこだわっているとのこと。


 この「水了軒」。2010年4月に自己破産!! 破産手続きに入り、岐阜県大垣市の「デリカスイト」に工場と関連ブランドを7月売却。この「八角弁当」も生き残った。その後、2012年10月に「デリカスイト」の100%子会社「水了軒厨房」に販売業務が移管された。


 1100円。新大阪駅新幹線改札内と梅田大丸、阪神、京阪守口店のデパ地下で購入できる。


(つづく。中村貴彦。「早蕨」8月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年10月10日 (金)

「教室の裏ワザ2014」の会です。

おとといまで修学旅行の下見で北海道を走り回っていたサトウです。
皆さんお元気ですか。


北海道はもうすでに寒い!
油絵を盛りあげて塗ったような、そんな紅葉が盛りでした。


さて、今度若い先生や教師をめざす学生さんたちと、「教室の裏ワザ2014」検討会を行います。

拙著「教室の裏ワザ100連発」が世に出て早や干支ひとまわり。
皆さまにご愛顧いただき(なんと10刷! ありがたいです)、このたび新版を出そうという話がでました。


せっかくだから、同書を若い先生や教師をめざす学生さんに見ていただき、「今も使える」「」使えない」を仕分けしてもらおう。
希望する若手がいるなら、新本づくりも若手と一緒に(or若手にまかせて)やろうか、という企画です。


「モニターやったろ!」という方10名+α(10名の方たちのお友だち)で、現在16名ほどのメンバーで行う予定ですが、「おもしろそうやから行ったろ」「自分も本出そう」などとおっしゃる方がおられましたら、左記までメールのうえ、参加ください。


<記>
●日時 10月13日(月・祝) 13:30~17:00
●場所 中央会館 http://www.osakacommunity.jp/chuo/
地下鉄長堀橋6番出口より歩8分です。探して来てください。
●参加者 ご招待の若手モニターさん+オープン参加者(希望される方)たち今のところ16名。
ご招待は10名。遠く名古屋や京都、奈良から来てくださいます。
ありがたい限り。
公立、私学、全日制、定時制。高校教師ばかりでなく、中学教師、元気な学生さんたちもいます。


●プログラム(予定です)
①いくつかのグループに分かれ、旧版「教室の裏ワザ100連発」を分担再読してもらう→「使える・使えない・捨て難し」等の分類作業
②これらを参考に、参加者で各項目に対する「新・裏ワザ」を出し合い、みんなでパクリあい(=共有)をする。
③「新版・教室の裏ワザ」編集についての意見交換会(場合によっては編集会議)
「果たして皆に有効な裏ワザなんてあるの?」「教師としてのオモテ技も共有したい」と言ったような鋭いご意見もいただき、なかなかおもしろい議論ができそうです。
④参加者交流会(場所を変え、「飲み」も入れたい。忙しいと思うけど、ぜひ若手交流していってください)


●参加者特典
・「新版」に何らかのカタチでお名前を記載させていただきます。場合によっては「共同執筆者」となってもらうこともあります。
・「新版関係者」として、本ができたら原価で購入可となります。
・上記④の「参加者交流会」は一応会費制ですが、新版が完成し売れた場合は、もちろん返金されます(「倍返し」できたらいいな)。
・「こんなとき、あなたはどうしてますか」「こんな裏ワザがあるよ」――何よりも一番の特典は、参加者いろんな人の「裏ワザ」をききあえることです。きっと勉強になると思うよ。


●お願い
・「教室の裏ワザ」本をすでに持っている方はお手数ですがご持参ください。
では、お待ちしています。

2014年10月 9日 (木)

【立ち読み】「早蕨」8月号⑨  細腕学年主任奮闘記seasonⅠ~Ⅱ

  副題は、「生徒たちとの伴走~卒業まで寄り添い続けて~」。沖縄の照屋淳さんの実践です。小生は運営として司会を担当しました。私も今年の3月に学年主任を終えたので、興味津々のレポートでした。

 
 沖縄では同じ分掌・担当を2年続きでやることが多いそうで、照屋さんも2年生の学年主任を2回続けた上で、2回目の学年を持ち上がって卒業させたとのことでした。

  2回目の2年生主任で示した方針は、「担任団と職員への風通しを良くする。些細なことでも一人で決めないで学年団に確認し、職員全体に知らせること。」そして、「行事はできるだけ生徒自身で決めさせ、運営させる。」でした。2つ目は、1回目の経験に立ったものだと言えるでしょう。

 
  この方針を照屋さんは実践していきます。学年最初の遠足でのレクレーション、体育祭など学年で取り組む行事は、照屋さんが指導するHR長会議が主導してすすめていきます。

(後略。首藤広道。「早蕨」8月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年10月 8日 (水)

事務局会議を行いました。

事務局長・三木です。


4日に事務局会議を行いました。
参加者は8名。
当日はだんじりに巻き込まれるというハプニングもありましたが、大阪の南部の文化に触れる良い機会でした。


以下、議事録より。

1.経過報告
9月14日(日)  第1回若手会議 参加


2.つくば大会総括会議の報告
9月21日(日)@名古屋。
 大阪からは2名参加しました。

3.2015年の全国大会について

日時:2015年8月8日(土)・9日(日)・10日(月)
場所:大阪。某大学を中心に選定中。
 今後の課題
  ・ プレ集会をする場合、会場はどこを押さえるか
  ・ そもそも、プレは何をするのかなど、11月中旬までに目処をつけます。
  今後のスケジュール確認
  役割分担
  今後の課題
・「やってみたいことをどのようにして具現化するか」を考えました。
4.その他、秋~冬の企画いろいろ
(追って報告します。冬の全国フォーラムも大阪であります)

2014年10月 5日 (日)

「発達障がいを知る」ことから始める

昨日記事のMさん推薦の映画の紹介です。


<以下>


現在、私がかかわっている困難を抱えた子どもの母親たちが、「発達障がいをみんなに理解してもらおう」とPTAの学習会を計画されています。子どもも親も先生も地域の人も、まずは「発達障がいを知る」ことから始めることが大切なように思います。


  そこで、保護者の方から薦められた「発達障がいの世界」の一端を知ることができる映像「テンプル・グランディン 自閉症と共に」を紹介したいと思います。お時間がありましたら、是非観て頂きたいと思います。
この映像は、下のURLで検索すると、スマホ若しくはパソコンから視聴できます。但し、無料の会員登録が必要です。ログインするとスマホでは分割という形で、パソコンでは108分続けて再生できます。

   
http://video.fc2.com/ja/content/20111225rtbKHfLH/


 尚、PC・TV用のDVDをご利用の方は、大阪高生研にお問い合わせください。

2014年10月 4日 (土)

【立ち読み】「早蕨」8月号⑧ 特別支援教育と学校変革 

  (前略)


  私は、この報告を聞きながら、私の仕事の預かり保育の子どもたちのことを思い浮かべていました。年々こういった困難を抱えた子どもたちが増え、私たちの現場でも試行錯誤の日々が続いています。でも、この子どもたちとその集団を見ていると、その程度の差はありますが、たとえ自閉と言われている子どもでも基本的に友達を欲しています。そのかかわりの中で、当然オモチャの取り合い等のトラブルが毎日起きるのですが、そこにいる私たちが「こういう時は、『かして!』っていうとみんなちゃんと貸してくれるんだよ」と子どもたちの前で助言します。すると子どもたちは、すっとオモチャを貸してくれたり、納得のいかない子は「いやだ!」と言いつつも、私たちの仲介のもとで話し合いながら折衷案を出してくれるのです。自分の話を聞いてもらえないと訴えてきたら「○○ちゃんが話を聞いてもらいたいみたいだよ」と子どもたちに声を掛けると、耳を傾けてくれるようになります。そんなことを日々繰り返すうち、子どもたちはその子の特性に気づき、煩わしさを感じつつもその子がいることで遊びが面白くなることも体感し、一緒に遊ぶためのかかわり方を見つけていくのです。それは、大人が理解するより自然な形で吸収されているようで、子どもの柔軟さを思い知らされる場面が多々あります。


 
  でもこのような子どもたちが、学齢が上がるにつれ排除傾向が高まるのはなぜでしょう。この分科会でも論議となった「障がいの開示」について、当事者の保護者たちが一様に言われることがあります。「開示をしてこの子のことを理解してもらいたいけれど、クラス集団が落ち着かない状況の中では、かえって二次障がいが心配でできない」と。


現在、私がかかわっている困難を抱えた子どもの母親たちが、「発達障がいをみんなに理解してもらおう」とPTAの学習会を計画されています。子どもも親も先生も地域の人も、まずは「発達障がいを知る」ことから始めることが大切なように思います。


(後略。M。「早蕨」8月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年10月 3日 (金)

次回事務局会議は10月4日(土)

おはようございます、三木です。


次回事務局会議は10月4日に行います。


事務局会議
日時:10月4日(土)15:00~


また、13日の実行委員会の場所ですが、東成区民センターを押さえていましたが、アクセスがいい方が良いということで、中央会館の第二会議室を押さえました。
http://www.osakacommunity.jp/chuo/


詳細は、また後日お伝えします。

2014年10月 2日 (木)

【立ち読み】「高校生活指導」198号④ 多様化する「学校のあり方」 ~自身の経験とNPOの現場から見えてきたこと~

 
 前回例会でも活躍してくれた、NPO法人D×P(ディーピー)の朴さんの寄稿です。
 
 
(前略)


  私は現在、大阪府をはじめとする関西圏において、通信制高校や定時制高校に通う高校生を支援するNPO法人D×P(ディーピー)という組織を運営している。文部科学省学校基本調査によると、通信制高校では卒業生の44.5%が進学も就職もしないまま卒業するという実態がある。所属先が決まらないまま社会に放り出された高校生たちはそのまま社会的弱者となってしまう。私は、この課題を解決するために、通信制高校や定時制高校でキャリア教育プログラムを提供している。私がこのNPO法人D×Pを立ち上げたのは、後述する自分自身の経験が大きく影響している。


  私が中退した高校は、いわゆる進学校と言われる私立の中高一貫校だった。私は小学校時代に熾烈な受験戦争をくぐり抜け中高一貫校に入学し、その後も休む間もなく毎日テストと予習を繰り返し、なんとか「学校」という枠組みからこぼれ落ちないように努力していた。


  転機は中学3年生の時にやってきた。進路学習の一環で色々な大学の資料を眺め、時には大学のキャンパスへの訪問を繰り返す中で、私の中で張り詰めていた糸がぷつんと切れてしまった。「大学に入って、時期が来れば就職活動をして、会社に入社するんだろう」と、自身の将来が予測できてしまうことに、絶望してしまったのだ。自分自身で進路選択をしているように思っていたにも関わらず、気付けば決められた自分の人生を歩んでいるだけのように思えた。その他にも家庭的な事情が重なり、今までのような生活を続けられなくなった私は、高校2年次に学校を中退することを決意した。


私立高校を中退したと同時に、私はアメリカの高校に留学した。お世辞にも決して裕福な家庭ではなかったが、「交換留学」という制度を使い、アメリカの公立高校に留学生として入学した。


 アメリカの高校での学校教育は、今までの私の考えを大きく変えるものだった。
 
  (後略。朴 基浩。「高校生活指導」198号。発売中)

2014年10月 1日 (水)

全国大会後、私の「後泊」⑦ 最終回

帰りのタクシーの運転手さんもとても親切な方で「わざわざ大阪から長塚節を調べに来られたのなら、近くにも歌碑がありますからご案内しましょう。メーターは倒しておきますから」といって寄って下さいました。
この文章を書きながら、すぐ手元には新潮文庫の『土』があります。これまではただ線を引きなさいと指示していた一人の作家が、今は僕の中で生きた作家として存在しています。今回の生家訪問を通じて伺った話や知識を教材化してぜひいつかの授業に活かしたいと思っています。


正直「つくば大会」にはあまり期待していませんでした。けれど一般分科会での発表では予想以上の多くの学びや示唆を頂き、新しい発見がいくつもありました。茨城トリップにおいては、結城の地でも常総の地でも朴訥な茨城の方言に和み、茨城の持つ豊かな自然の実りや伝統文化や偉人の足跡に触れ、思いがけない学び直しの機会を得ることができました。大阪市出身の与謝蕪村が茨城の地に長く住んだ心情がわかる気がします。


今回のつくば行きを通じて、僕は茨城が好きになりました。茨城の皆さん、おおき
に、本当に有難うございました。
(おわり。札埜和男)

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