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2014年10月24日 (金)

【立ち読み】「早蕨」8月号⑭ 先生に教えたろ、LINE(下)② 

 その後・・・どこまでいくの?


 高校生による“LINE授業”を見学に来られた地元区役所の方から、彼女らにオファーがかかりました。「市民向け人権講座で再演してもらえないか」という依頼です。半年前に区役所とタイアップして行われた「ファッションショー」に関わったメンバーを中心に実行委員会が組まれ、1ヶ月半後、『高校生によるLINE白熱講座』と称した講演会が開催されました。寸劇をまじえた高校生たちの熱演には、200人もの区民ばかりか、東京からLINE本社の方も複数で観覧に来られました。
「(高校生の報告のなかにあった)スタンプの連打を目覚まし代わりに使っているなんて、われわれも知らなかった」
 と、LINE社の方自身の新発見もいくつかあったようです。
『白熱講座』のもようはテレビのニュース番組で放映され、翌日、中心メンバーは「解説者」として基本的なLINEの使い方、システムなどをスタジオから生レクチャーしました。
 それを見た箕面市の教育委員会(小中学校の生徒指導担当教員向け研修)や本校近隣の小学校(PTA総会)からも講師として本校生にオファーがかかり、この夏休みには、「こんなに質疑応答が続出した研修会はここ数年来なかった」(箕面市の担当指導主事さん談)という充実した研修会の講師を、高校生たちが立派に務めました。
 いま、彼女たちは「LINE」についての大人向けブックレットの制作に励んでいます。「100連発シリーズ」を刊行している学事出版のH副社長がわざわざ来阪され、
「『教師・保護者のためのスマホ・ライン教科書(仮題)』を緊急でつくってほしい」との、堂々の「出版依頼」です。


    今後のこと


 いま、生徒たちは、有志でLINEを研究している実行委員会を、校内の同好会(やがてはクラブ)に改組するかどうか検討中です。
 高校の正式なクラブ活動としたほうが、後輩などへの声かけもしやすくなるし、自分たちが卒業したあとも継続的な活動がしやすくなるだろう。反面、今までのようなフットワークの軽い活動がしにくくなるのではないか、という懸念もあります。


 メンバーたちが「楽しそうだからぜひ実現したい」と熱望していることは、以下の2点です。
①「LINE」関係の話し合い(LINEサミット)をきっかけに高校生たちが集まって、学校内外のいろいろなことを語り合える企画をしたい。
②「こうすればLINEをもっと安心して使える」という高校生案を、東京のLINE社に行って直接伝え、改善してもらいたい。
 さてさて、これからどう動くのか。
 どうぞ、いろいろのアドバイスをお願いします。
(おわり。佐藤功「早蕨」8月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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