おすすめ情報

本の紹介

« 「教室の裏ワザ2014」の会です。 | トップページ | 「雨ニモマケズ」の裏ワザ会 »

2014年10月11日 (土)

【立ち読み】「早蕨」8月号⑩ 短期集中連載 関西イチ押し駅弁ぐるっと早まわり(上) 

 「駅弁」ということばを聞くと、なぜか心ときめく。旅を連想するからだが、旅に惹かれるのは、未知の地を訪れ非日常の世界に身をおく解放感はもとより、移動手段である鉄道、航空機等の楽しみもある。 だが、それらの優るとも劣らないのが、「駅弁」の魅力。


※駅弁は、世界に自慢してよい、日本が誇る食文化だと思う。掌にのる小さな容器の中に広がる花鳥風月や物語は“芸術的”で手先の器用さが求められる日本人ならではの“作品”。
  今号から関西の仕出し駅弁を紹介します。


「八角弁当」(水了軒) 新大阪駅
 ~オーソドックスながら内容充実、関西料亭風の上品幕の内~


 「水了軒」が1975年に発売、以来大阪の駅弁の顔ともいえる人気を誇ってきた。正統派の幕の内弁当で、八角形の経木の器にはフライものを使わず、煮物焼き物中心の多彩なおかずが詰められている。
 アナゴ鳴門巻き、高野豆腐、昆布巻き、小切りナス…床しいおかずの数々は関西料亭風の上品な味付けで身体にも心にもやさしい。どれもが丁寧に、
素材のうまみをひき出す工夫を凝らしてつくられていて、焼き魚や玉子焼きなどの定番惣菜もひと味違う。
 俵型のごはんももちもちと絶妙の食感。冷めたときにいちばん美味しくなるよう炊き方にもこだわっているとのこと。


 この「水了軒」。2010年4月に自己破産!! 破産手続きに入り、岐阜県大垣市の「デリカスイト」に工場と関連ブランドを7月売却。この「八角弁当」も生き残った。その後、2012年10月に「デリカスイト」の100%子会社「水了軒厨房」に販売業務が移管された。


 1100円。新大阪駅新幹線改札内と梅田大丸、阪神、京阪守口店のデパ地下で購入できる。


(つづく。中村貴彦。「早蕨」8月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

« 「教室の裏ワザ2014」の会です。 | トップページ | 「雨ニモマケズ」の裏ワザ会 »

早蕨(さわらび)」カテゴリの記事