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2014年11月の投稿

2014年11月30日 (日)

【本日】大阪大学で学生向け1日講座

本日(11月30日(日))は大阪大学の教職実践演習2回目。
10月に引き続き、阪大で教職を取っている学生さんの“最終講義”です。


1.ねらい:教育実習のふり返りをふまえ、現代の教育をめぐる課題に当事者的に関わっていく意識・姿勢を育てる。
2.対象学生: 143名を予定
3.指導教員:11名(他に複数名参加予定)
4.内容
・教育実習ふりかえり版「ぴらっと1枚ネタ実践交流会」
・「行ってみて感じた。いまの学校、ココがいいね(^_^)ここがヘンだよ(>_<)」
・現代の教育をめぐる「4つのテーマ(課題)」 提言発表と討論


教育実習や総合演習等で学校に行ってきた学生さんたちの鋭い意見、楽しみです。

2014年11月29日 (土)

【立ち読み】「早蕨」10月号⑥ 特集2 沖縄で学ぶ。沖縄を学ぶ。「出会いの島、けらま諸島渡嘉敷島で…」③

 
さて、2日目はメインの海洋研修と野外炊事の実習。朝食後バスでビーチまで移動。午前中は各班で大型カヌー・シュノーケリング・オープンカヤック・スーパーフロートの4種目を体験。


7班(ぼくの所属班)はオープンカヤックから。2人乗りなので男女で3つのペアをつくる。かなりドキドキしながらグーチョキパーで決める。ぼくとペアになったのは、沖縄の小学校の教員のKさん。小柄で愛らしい、いかにも“小学校の先生”という感じの子。カヤックを操りながらいろいろ会話したが、2年生の担任だそうだ。沖縄にはハーリーという競漕があって、彼女はその漕ぎ手だった。なので、カヤックの漕ぎ方をしっかり教えてもらった。カヤックから海中を覗くと色とりどりの熱帯魚が…。でもそこは指定区域をずいぶん越えていて(一般ダイバーが潜っている区域になる)監視員がすぐに警告に来たので退去。


次の種目は大型カヌー。底が透明で海の中がよく見える。ちょうど海亀が泳いでいるところに居合わせて、海亀の上を通過しようとするも、大きな船体はなかなか言うことを利かず、船から眺めるしかなかった。


スーパーフロートの後、最後にシュノーケリング。宇和島水産のM君をリーダーに、ぼくの隣に座った“ねえさん”、カヤックを一緒だったKさんとぼくの4人でバディを組む。M君はスキューバダイビングが得意で、初心者の“ねえさん”を上手にエスコートする。その合間にも、水産高校の先生らしく、「青いのがルリスズメダイ、これがハタタテダイ、これはオヤビッチャ」などと、ぼくらに熱帯魚の説明をしてくれる。あっという間のスキューバダイビングだった。

 
(つづく。西村康悦。「早蕨」10月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年11月28日 (金)

「教室の裏ワザ」学習会PARTⅡ 参加記

三連休最終日。前回の「裏ワザ」は台風だったのに、今日は打って変わって晴天に恵まれ、絶好の行楽日和にもかかわらず、貴重な時間を割いて13名の方が参加してくださりました。


 今回の「裏ワザ」は前回の続きで、『教室の裏ワザ100連発』の後半部分、HRで使える裏ワザ60連発を検討しました。裏ワザの中には「提出物を出さない生徒の名前を書くのではなく、出した生徒を書く」といった目から鱗が落ちるアイディアや、「空いたHRの時間に屋上に行く」といった今のご時世では厳しいものもありました。結果的に、60個のうち多くの人が使えると判断したネタが5つあり、見事レジェンドに選ばれました。


 会の後半は参加者の問題提起を出発点として議論を進めていきました。出された問題提起は、①「裏ワザ」の定義とは、②働く環境が違うのに、ある「裏ワザ」を良いものだと判断できるのか、③「裏ワザ」ではなく、共有、共通化できる「ワザ」が必要なのではないか、以上三点でした。参加者それぞれから意見が出ましたが、特に活発な議論になったのが「裏ワザ」の定義で「あまり知られていないことで、発想の転換になるもの」といった意見や、「クラス運営にアクセントを付けるもの」といった意見が出され、「学校でまかり通っている正論をずらすもの」といった意見も出されました。


 思い返せば、新任の頃この本を読み、「力に頼らない指導」を心がけてきたことを思い出します。また、担任をしているときは、「これならウチのクラスでも使えそう」と思い、いくつか試させてもらいました。今回、議論に参加して、ワザを単に真似しているつもりが、実はワザが孕んでいる思想(生徒観)を真似しているんだなと実感しました。また、裏ワザが裏ワザたるゆえんも、「こうしなければならない」「こうしたら成功する」といった技術ではなく、「困っているときに、ちょっと試してみる」ワザだから裏ワザなのかなと、私は思いました。


 今回の学習会では若い先生もたくさん参加してくださり、「日々のちょっと困ったこと」も話題に上がりました。今後も「ちょっと困ったこと」をちょこっと乗り越えられるような学びのある学習会を作っていけたらいいなと思った、三連休最後の日でした。(三木)

2014年11月27日 (木)

いつの間にやら 160000アクセス!

「キリ番」は気にしていたのですが、実行委員会や全国通信作成でばたばたしていたら、160000アクセスを早や過ぎていました。


みなさま、いつもいつもありがとうございます。


来夏には大阪で全国大会を控え、「全国大会応援ブログ」とどうコラボするか、もしくは収束させるか、など、先行きはこれからの相談。
まあとにかく、「20万!」の大台も見えてきたので、まだまだ調子に乗っていきます(かつ、過度の無理はしない)ので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

                    (担当・サトウ)

2014年11月25日 (火)

内容の濃い一日でした!

大阪高生研の三木です。
昨日は3連休の最終日。近畿地方では紅葉が見頃を迎え、鳥獣戯画展がいよいよ最終日となった日でしたが、大阪では別の意味で内容の濃い一日になりました。


まず、午前中は全国通信の発送作業をし、皆さんの協力のお陰で無事に終了いたしました。
今回の通信は44ページ立てで、表紙は目を引くカラー印刷となっています。
今週中には届きますので、楽しみにしておいてください。


午後からは大阪大会の実行委員会を実施しました。
大阪では総務班やおもてなし班、学習班といった班を作り、それぞれが分担をして大会の準備を進めています。
今はまだ小さい動きですが、これから来年の8月に向けて大いに学びながら大会を作っていきます。
全国フォーラムで、現状を報告しますので、こちらもお楽しみに。


そして、実行委員会の後は学習会を実施しました。
こちらは13名の方が参加してくださり、先輩教師の裏ワザを再検討したり「裏ワザ」ってなんだろ?
「裏ワザ」って共通化できるものなの?
といったことを考えました。


詳細はまた大阪高生研ブログで報告します。
こちらもお楽しみにしてください。(三木)

2014年11月24日 (月)

【本日です】1日がかりで全国通信発送&実行委員会&「裏ワザ」学習会

学習会担当・Oです。

本日の14:30からの「教室の裏ワザを考える!第2弾HR編」についてです。

第1弾は10月13日の台風が来襲する中行われました。
その時は授業篇の裏ワザについて検討され、若手の教員や大学生の参加のもと、使えるもの、ちょっとなーと思うものについて班で検討を行いました。

時間的な制限もあり、一つ一つ吟味することはなかなか難しかったのですが、それでも「なるほど~~」とか、「あ、これなら使えるかも」とか「今どきはちがうかな~~」などなどそれぞれの観点でワザを吟味していきました。

そこで、浮かんできた観点が二つ。
①「裏ワザ」なるものは普遍的な技なのか、それとも教員のパーソナリティと結びついた固有のものなのか、という問い。
②「裏ワザ」を検討する中で結局出てくるのが、若手の教員の「今」の困りごと。そこを聞き取り合うことができないか

ということでした。

というわけで、次回は60個のHR編の技を吟味するところから始めるのですが、上の2つの点についても少し話をしてみたいなと思っています。

申し訳ないのですが、まだ上の二つの観点についてどのように話し合いを進めればいいか悩んでいるところです。
いっそのこと、どうやって話し合えばいいのかについてもみんなで考えてみてもいいのかなと思ったりして…

これは前の11月3日の竹内先生の論文『子どものケアと自治と教育』内の、「内容の話し合いと」「話し合いの方法・ルール」を分けて考えることと、そのプロセスを共有化することかなと思ったりします。

個人的にはワークショップ形式の話し合いについて勉強したいなと思っているのですが、その方法になにか、どこか強制力を感じる人も多いかなと思っています。
話し合いの方法もみんなで決めていくことも必要なプロセスかなと考えていますが、どうなりますことやら。

どうしても時間的制限があると、「先生」が方法を決めてしまいがちですからね…ここらへんも批判的に見てみたいと思っています。
では、明日の学習会楽しみにしております。どうかよろしくお願いいたします。

あ、最後になりましたが、多くの方々の参加を期待していることと、ぜひ若手の先生を誘ってきていただきたいことと裏ワザの検討について、ぜひ『教室の裏ワザ100連発』をお持ちの先生、持ってきていただければ班討議がやりやすくなりますので、よろしくお願いいたします。
                                                          (O)

     記
日時:2014年11月24日(月・祝)
場所:港区民センター(JR、地下鉄弁天町下車)
http://osakacommunity.jp/minato/
プログラム(仮)
9:30 全国通信発送作業
 ※今回の全国通信の発送を大阪が担当しています。500部にもおよぶ通信の発送作業、どなたもどうぞお手伝いください。
12:00休憩
13:00実行委員会
14:30 学習会「教室の裏ワザ2014・HR編」 発題 佐藤功さん
 ※先日、台風直下のJRも止まったなかで行われた「授業編」は、若手教師たちが集まり、なかなか旺盛な意見、「新裏ワザ」等出ました。続編をやります。「教室の裏ワザ100連発」本をお持ちの方はぜひ持参ください。
17:00終了
17:30懇親会

2014年11月23日 (日)

学習会からでもぜひお越しください

大阪高生研の三木です。
11月24日(月)に全国大会の第3回実行委員会を開きます。


今回は、各班からの報告や全国フォーラムに向けての懸案を議論します。


そして、実行委員会の後には『教室の裏ワザ100連発』を再考する学習会します。
教室の「裏ワザ」とはなにか? 共通して存在しえるものなのか? という本質的な問いを考えます。
ぜひお気軽にお越しください。


なお、午前中は全国通信の発送作業をしますので、こちらの方もぜひご参加ください。


★会場が変更となっています。
大淀コミュニティーセンターではなく、弁天町駅近くの港区民センターです。
みなさまお間違えのないように。
日時:2014年11月24日(月)
場所:港区民センター
大阪市港区弁天2-1-5
プログラム
9:30 全国通信発送作業
12:00休憩
13:00実行委員会
14:30裏ワザ
17:00終了
17:30懇親会

2014年11月22日 (土)

【立ち読み】「早蕨」10月号⑤ 特集2 沖縄で学ぶ。沖縄を学ぶ。「出会いの島、けらま諸島渡嘉敷島で…」②

(前略。いよいよ講習のはじまり)


 
  研修室は各班ごとに(5~6名で8班編成・名簿に記載あり)座ることになっていて、我々4人は当然別の班。ぼくの隣には妙齢の美人が座った。免許更新講習は受講する年齢が決まっていて、この場には34歳・44歳・54歳(いずれも前後)しかいない。長老格の50代は8人しかおらず(うち5人が大阪)、それぞれの班に配属されている。


 
  (中略)夕食後は“リクレーションの基本と実技”。いかにも子ども好き、ゲーム好きにみえるA先生の指導で、小学生向きのゲームを2時間ぶっ通しでやった!(もともとこの研修は小学校教員対象なので…)いちばんハードだったのが“ペアラジオ体操”なるもの。ラジオ体操第一のメロディーのもと、2人1組で体操をするのだ。ペアになったのが、大阪の支援学校の30代の女の子。この子が元気で元気で、年寄りはかなり疲れました。


 
  リクレーションの後はいよいよ沖縄の交流会=“ゆんたく”だ。一応、“青少年”交流の家なので、原則として飲酒禁止。ただし、交流棟という隔離された場所で、夜の9時~10時半のみ解禁となっている。9時前、交流棟に行くと、もうすでに何人かが車座になって飲み始めている。来た者から飲みはじめるというのが沖縄スタイル。まだ、出会って9時間ほどの集団なので、始めはなかなか打ち解けて話せなかったが、一緒に酒を飲むというのはヒトを饒舌にさせるもので、交流会は終了時間を越えて続く、続く。

(つづく。西村康悦。「早蕨」10月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年11月21日 (金)

MLはチャット状態……「高生研全国通信」、完成間近

サトウです。

「全国通信」の最新号(170号)の編集を担当してます。

慣れない作業に、3日前には、「やばい! 版下原稿が仕上がらないのではないか」という声もありました。

その後、3日間。
その間、ML上のメールは50近く。
昨夜は「チャット状態」でした。

このあと、印刷・発送担当の大阪高生研に版下原稿が送られ、11月24日午前に大阪発で発送します。

まだまだひと山ふた山ありそうですが、何とか11月発送のめどはつきました。
どうぞお楽しみに(&おやすみなさい)。

2014年11月19日 (水)

【立ち読み】「早蕨」10月号④ 特集2 沖縄で学ぶ。沖縄を学ぶ。「出会いの島、けらま諸島渡嘉敷島で…」①

   
  今年が教員免許更新年にあたるN氏とS氏、中学校教員のKさんと私の4人で、沖縄県慶良間諸島の渡嘉敷島にある“国立沖縄青少年交流の家”に研修に行ってきた。「何でまた、沖縄で免許更新なん?」と、我々を知らない人はいぶかるだろうが、“転んでもタダでは起きない”という特性を知ってる人は、「さもありなん」と…。

(中略)
「長時間難しい話、聞きおくだけっていややなあ」
「どうせ、更新するんやったら、もっと楽しく受講できへんかなあ?」
「なんか、大学以外でも免許更新講習やってるらしいで!」
「たとえば、淡路島の国立淡路青少年交流の家とか…」
「淡路島でやってるんやったら、全国どこの交流の家でもやってるんちゃうん!?」
「ネット・ネット(立ち上げる)」
「あるやん、沖縄の交流の家とか!」

と、いうことで沖縄行きが決まった。

  沖縄は大阪とテイストが似ているといっても、完全にアウェーを覚悟して沖縄に乗り込む。泊の港で手続きを済ませ、受講者名簿をみると…。な・な・なんと、大阪からの受講者が10名もいるではないか。(実際、1名不参加で9名だったが)さらに、群馬・東京・神奈川・兵庫・愛媛と沖縄県外からの参加者がざっと1/3もいた。(参加者は全員で46名)
 
(つづく。西村康悦。「早蕨」10月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年11月16日 (日)

11月3日竹内常一さんのお話を伺いました

11月3日(月・休)午後。竹内常一さんを大阪にお招きして、竹内さんの論文『子どものケアと自治と教育』を読む学習会を開催しました(2015高生研大阪大会実行委員会主催)。


遠路はるばる来阪された先生はお元気な様子でまずは一安心。若手二人の職場での教育実践をふまえた「竹内論文をこう読んだ」を皮切りに、竹内さんのお話、参加者による討論と充実した学びができました。教育改革の新自由主義的本質とは何か、ぼくたち・子どもたちははどこにいるのか・・・どう集団づくり実践・生活指導実践を構想するのか・・・とても示唆に富むお話だったと思います。懇親会もお付き合いいただきました。詳細はまた早蕨で報告したいと思います。


先生、これからもどうぞお元気で私たちの学びの糧を発信してください。

2014年11月15日 (土)

【立ち読み】「早蕨」10月号③ 特集1 「文化祭」 「よっしゃ。めんどいことやろ!」(下)

(つづきです)
6.この取り組みを通して良かった点、悪かった点
良かった点:
①文化祭アンケートに全員が「クラスの取り組みが良かった」という項目にマルをしていた。
②最初は「終わったら、もう廃棄でええやん」と、普段、物に執着しない彼らが、完成したものを見て「やっぱり残したい!校長にお願いにいこうや!」と声を上げるぐらい愛着を持ってくれた。
③残念ながら当日二人欠席だったが、その子たちに「あんたらもがんばって作ったんやから、絶対実物見たほうがいいって!」と呼びかけるなど、クラスで作り上げた一体感を感じてくれた。等、自分達がやってきたことに自信を持ち、自尊感情が芽生えたのではないか。
・自分のノルマが終わったからといって、もうそこから何もしないのではなく、終わっていない子を手伝ったり、率先して二枚目、三枚目に取りかかるなど、皆で助け合って一つの作品を作り上げた。人付き合いの苦手なあの子たちの、集団意識の形成にも繋がったのではないか。
・文化祭の後に体育祭、修学旅行と行事が続いたが、その際に積極的に応援団や修学旅行実行委員といった、行事を作る側への立候補が増えた。


悪かった点:
・生徒達にやらせるのに、「これやらな帰られへんで~」とか、ある意味脅しつつやらせたのだが、もっと前向きな気持ちを伸ばして取り組ませてやれなかったか。
→部活でも罰で何かを強制させることが多いので、もっといい方法はないか
・結局、企画・立案から準備まで、ほぼ私一人で進める形になってしまった。もっとあの子たちを信じて、あの子たちの可能性を伸ばして取り組めたのではないか。随所にあったはずの機会に気づけなかった、あるいは気づいていてもそれを拾って伸ばすだけの余裕、力がまだまだ自分に足りないと思う。
→今年の準備に活かしたい
・完成した喜びと興奮で自分自身が舞い上がってしまい、色々なことを見落としていたのではないか。もっと拾ってフィードバックしてあげられたのではないかと反省。
→総括することが大事


 
7、終えてみて
やはり、文化祭等の学校行事は、教員にとっては授業中には見られない生徒の一面を垣間見ることのできる機会であり、生徒にとっては、人生のこの時期しか体験することのできない貴重な機会である。これからも一人でも多くの生徒に「ここに来てよかった!」「学校ってええなぁ!友達ってええなぁ!」と感じてもらうべく、日々積極的に、そして謙虚に(←これが特に大事)研鑽を積んでいきたい。
(おわり。イヌチル。「早蕨」10月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年11月14日 (金)

2014年高生研全国フォーラムのご案内(下)

◆日時:12月13日(土)
◇会場:大阪市立青少年センター KOKOPLAZA 講義室405/406 定員48名
『実践分析』18:00~20:30
★ミニ実践分析:「若手教師の実践の戸惑いを聞き取る」
    『 若手担任の3か月奮闘記 』 大阪私学教員 Fさん


 
明るい展望が見えにくい閉塞的な社会状況の広がりの中で、あるべき自分を求めてもがく生徒や教師たちがいます。大阪の教育改革はそのもがきに応えるものではなく、まさに“教育改革病”の状況をみせています。その病とたたかうフィールド、もがく生徒や教師があるべき自分を探し求めるフィールドは私たちの日常の教育実践でしょう。


今回、全国フォーラムでは「若手教師の実践の戸惑いを聞き取る」と題して、教師2年目初担任の先生Fさんの実践報告「若手担任の3か月奮闘記」(大阪高生研機関誌早蕨6月号所収)をとりあげます。


「生きがいはゲーム?」と思えるようなHは、Fさんが今まで出会ったことのないタイプの生徒。でも彼だけではなく、いろんな背景をもつ生徒たちがいるクラス。その中で、どのように生徒たちに接したらいいのか、試行錯誤を繰り返すFさん。その戸惑いを丁寧に聞き取りながら、生徒たちの思いに応えて改革病に負けない実践の道筋を参加者で考えたいと思います。

2014年11月12日 (水)

次の大会実行委員会&学習会は11月24日(月・祝)

こんばんは、大阪高生研の三木です。
大阪では来年の全国大会に向けて実行委員会が立ち上がり、今後、毎回実行委員会と学習会をセットにした催しをしていきます。


先日の実行委員会では竹内先生をお招きし、全生研の大会のために書かれた基調についてお話しくださいました。
講演会&学習会には17名の方が参加がありました。
若手のK先生&S先生には竹内先生の基調を自分の実践に引きつけて分析して報告をしてもらいました。


次の実行委員会は11月24日に開催します。
この日は午前中に全国通信の発送作業をし、午後からは実行委員会&学習会をします。
詳細は追って連絡しますので、ぜひ予定を空けてご参加ください。

日時:2014年11月24日(月・祝)
場所:調整中
プログラム(仮)
9:30 全国通信発送作業
 ※今回の全国通信の発送を大阪が担当しています。500部にもおよぶ通信の発送作業、どなたもどうぞお手伝いください。
12:00休憩
13:00実行委員会
14:30 学習会「教室の裏ワザ2014・HR編」 発題 佐藤功さん
 ※先日、台風直下のJRも止まったなかで行われた「授業編」は、若手教師たちが集まり、なかなか旺盛な意見、「新裏ワザ」等出ました。続編を実行委員会学習会としてやります。
17:00終了
17:30懇親会
 ※会場周辺で行います。

2014年11月11日 (火)

【立ち読み】「早蕨」10月号② 特集1 「文化祭」 「よっしゃ。めんどいことやろ!」(上)

【爪楊枝モザイクアート】に取り組んだ、イヌチルさんクラスの記録です。


(前略)


3.文化祭にかける私の思いと取り組み(当時)
・私の思い→今まで何事にも中途半端で、挫折を繰り返してきた子が多いので、半ば強引にでも何か面倒くさいことに取り組み、最後までやりとげて、「俺ら、ウチらも、やったらできるやん!」という達成感を味わってほしい。それが自尊感情の回復、これからの進路決定につながるのではないか。


 
・そのための取り組み→簡単な事をしてなんとなく終わったり、グダグダな出し物をして「高校の時の文化祭って何やったっけ?」と言われるようなものになっては意味がないので、「よっしゃできた!」ということが実感しやすいビッグアートをすることにした。ただし、忘れられないぐらい「もうイヤや~」と思わせるしんどいもの。


 
4.企画決定まで
  とりあえず、学級委員に前に出てもらい、文化祭のクラス企画は何がしたいかを皆に聞いてみる。いくつか意見は出るものの、決定打に欠け、クラスの雰囲気は上がらず。
  それぞれ意見を出した生徒に「何でその企画やりたいと思ったか、言うてみて?」と促すも、「いや、ええわ。特にないし」と消極的な姿勢で生徒たちだけでは決めきることができない様子。
  そのうち、「先生何かないん?」と問う生徒がでてきたので、「ん~、せやなぁ…」と前述の私の思いを告げる。すると、自分たちで決めるのが面倒くさかった(「今日決めないと帰れないよ~」と言ってあった)のも手伝ってか、何人かの生徒が乗ってきた。
  私が以前からやってみたかったのは【爪楊枝モザイクアート】だという話に興味をもつ子もおり、ほぼ満場一致でそれに決まった。「爪楊枝刺すだけやろ?楽勝やん!」と、高を括っている生徒が多数だったが、待ち受ける地獄を彼らはまだ知らない…。


(つづく。イヌチル。「早蕨」10月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年11月10日 (月)

2014年高生研全国フォーラムのご案内(中)

◆日時:12月13日(土)
『公開講座』14:00~16:30 
◇会場:大阪市立青少年センター KOKOPLAZA 講義室405/406 定員48名
★高生研公開講座:「ハラスメントとコミュニケーションの視点で教育をとらえ直す」

  講 師:安 冨 歩 さ ん  東京大学東洋文化研究所
「ハラスメントは連鎖する」共著/光文社新書、「原発危機と東大話法」明石書店、「経済学の船出」NTT出版、「合理的神秘主義」青土社、「学歴エリートは暴走する」講談社α新書、「ドラッカーと論語」東洋経済など著書多数  参考図書 「誰が星の王子様を殺したのか~モラルハラスメントの罠~」明石書店

 ◇「ハラスメントは連鎖する」(安冨歩・本條晴一郞)に、コミュニケーションの原理とハラスメントの本質が書かれています。コミュニケーションの原理は、高生研がこれまで議論検討してきた対話の重視や、竹内常一さんが提起された「生徒・子供に学ぶ」ことなどと、繋がりがあります。さらに、ハラスメントとその連鎖が、教育にも社会にも暗い影をつくり出していることや日本の教育現場にもハラスメントな行為がたくさんあることも、この本を手がかりに見えてきます。また、安冨さんは近著「誰が星の王子様を殺したのか」で、サン=テグジュペリの「星の王子様」・他の分析によりハラスメントとハラスメントへの対処について改めて書いています。 私たちの教育実践とその研究において、コミュニケーションは重要な要素であり、教育現場にハラスメントは広がっています。ただ、「ハラスメント」も「コミュニケーション」も、多くの人にとっては依然としてわかりにくい概念であると思います。そこで、今回の講座では、このハラスメントとコミュニケーションの概念と、ハラスメント状況をどう変えていけば良いかについて、安富さんのお話を聞いた上で、教育の現状(生徒が抱える問題、教師と生徒・教師と教師・教師と行政間の関係)と重ね合わせながら、参加者と議論したいと構想しています。(つづく)

2014年11月 9日 (日)

2014年高生研全国フォーラムのご案内(上)

◆日時:12月13日(土) 『公開講座』14:00~16:30 


『実践分析』18:00~20:30 ◇会場:大阪市立青少年センター KOKOPLAZA 講義室405/406 定員48名

◆宿泊:新大阪ユースホステル(KOKO PLAZA併設)

・JR京都線「新大阪駅」下車、東口(南側)より徒歩約5分。東口の階段を降り、外に出ると、広場があります。東口を出てすぐの横断歩道を渡り、左に進むと、コンビニエンスストアがあるので、そのまま通り過ぎ、直進すると角に寿司屋があります。その角を右に曲がり、そのまま200mほど直進すると、左手にKOKO PLAZAが見えます。 〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-13-13 TEL.06-6370-5421 FAX.06-6370-5423


★全国フォーラムは全国高校生活指導研究協議会が開催する学びの場です。また、教育関係の全国サークル(会員は400名余)として、さまざまな実務を話し合います。2つの企画以外にも次の会合が予定されています。 関心をお持ちの方はぜひのぞいてみてください。


◇12月13日(土)
13:00~13:50 各グループ会議
16:40~17:30 高生研大会基調発題に向けて討論  
21:00~ 懇親会・交流会


◇12月14日(日)
9:00~12:00 つくば大会総括・大阪大会構想
12:00~12:30 事務局とグループより提案と討議
13:30~16:00 事務局チーフ会議
(つづく)

2014年11月 8日 (土)

【立ち読み】「早蕨」10月号①  特集1 「文化祭」 「Stand by me ドラえもん」

(前略) 事件はここで起きた。Kさんが大道具などの裏方の役割分担決めをしているときに無関心の生徒が多く、彼女は泣きながら教室を飛び出した。それを受けて委員長が前に出て……。話は「ドラえもん辞める」という意見になったのだ。文化祭まで残り8日前の出来事である。


「みんなで協力できないんやったら劇を辞めて、もっとみんなで出来るものにしようという意見になりました」と終礼で委員長が私に報告してきた。これまで「ドラえもん」をするに当たり、岸田さんはじめ、苦労してきた人の気持ちを考えず、いとも簡単に「辞める」という結果になり、しかも代替案も決まっていない状況に私はぶち切れた。業者との打ち合わせを控えていたが、シナリオを破り捨て「もうウチのクラスは劇も食品バザーも辞退するって言ってくる」と言い捨て、教室を後にした。(後略)


(城塚俊彦。「早蕨」10月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

2014年11月 6日 (木)

来週9日。今度は『授業工房』第4回

大阪高生研・後援企画
シリーズ『授業工房』第4回
公民科編「今、あらためて・・人権って何?」

★日時:2014年11月9日(日)14:00~17:00pm 受付13:30
☆場所:東成区民センター 集会室603
  〒537-0014 大阪市東成区大今里西3-2-17  地下鉄千日前線・今里筋線「今里駅」下車 ②番出口から西へ(徒歩約3分)電 話06-6972-0717

★参加費:500円

★模擬授業&発題: 杉浦真理さん(立命館宇治高)&田丸美紀 さん(府立金岡高)
  毎回ご好評(?)をいただいている授業工房。前回は古文・歴史編で、平安時代の摂関政治と『大鏡』の世界をとりあげ、内容充実の学びでした。今回はふたたび公民編に戻ります。これまで、第1回立憲主義、第3回集団的自衛権をとりあげました。今回は、あらためて基本的人権の意味を考えます・・・『「人は生まれながらにして、自由で平等です。」「基本的人権が、あるからです。」 それホンマなんかな?と、思ったことはありませんか? 時には「人権」という言葉に、アレルギーを感じる人までいるようです。「え~今さら~?」といわず、 一度、人権とは本当は何なのかを考えてみませんか?・・・。』とは授業者の弁。楽しみです。ぜひご参加ください。 (17:30ころから懇親会も予定)
★主催:「授業工房」実行委員会 後援:大阪高生研 申し込み先:左記へメールください。(資料準備の都合がありますので事前にお申込みください)

2014年11月 3日 (月)

「めだちたいだけ」の人では、ない。

教育委員会議で「パワハラ」発言を暴露する5日前、立川さんは某府立高校の公開授業を見に来ておられた。

「お久しぶりです」

 向こうから声かけてくれたのに一瞬だれだかわからなかったぼくに、

「立川です」

  にこやかな笑み。
 それを見てやっと教育委員の立川さおりさんだと気づいた次第。

 このときにはもうすでに件(くだん)の「文章」をしたため、告発するかしないか落ち着かない日々を送っておられたんだろうな。



 その日の教育長のことばのなかに、

「目立ちたいだけでしょ」

 というものがあったときく。

 教育委員会議のなかで、立川さんがいつもどんな発言をされていたのかは全然知らないが、少なくとも「目立ちたい」で動く人ではない。

 なぜなら、立川さんとはそれこそあちこちの学校や教育イベントでいっぱい会ったから。

 ぼくは、内容がおもしろけりゃ教育委員会や各学校が主催する研修や授業研究会などにも割と行くほうだけど、そこで同席もした。それだけでなく、さまざまな民間主催の教育イベント、そしてぼくら高生研関係で行うイベントにも、勉強になりそうなら主催はどこであれ、気軽に顔出して勉強していかれる方だ。

「子どもをもつ人」枠で教育委員に公募採用された立川さんだからこその職責で、あくまでもその視線を持ちながら、学校にも教師たちの集まりにも積極的に顔を出されていた。

 もちろん、まわりに「偉いサン」を引き連れることもなく常に個人で来られ、職をひけらかすことなく、多くの人たちと気軽に談義しておられた。

 教育長はもとより、そういう場所で他の教育委員の方々と会ったことがない(もしかしたらぼくが顔知らないだけかもしれないけど。)だけに、ぼくにとっての立川さんのイメージは、とにかく、「地道に現場を知ろうとしている人」。


「目立ちたい」とは対極の人なのだ。


 残念ながら最近特に声をあげるとセカンドの圧力が猛烈に降りかかってくるこの国だけど、立川さんに勇気をもらった人、立川さんを応援している人はいっぱいいます。

 これからもがんばって現場を見に来てください。

                           (文責・サトウ)

2014年11月 2日 (日)

いよいよ明日です。2015年高生研大阪大会の現地実行委員会&竹内常一さんのお話をきく会

2015年高生研大阪大会プレ企画 竹 内 常 一 さん 来阪!


全生研大会基調 (2014新潟大会)『子どものケアと自治と教育』を読む


★日時:2014年11月3日(月・休)12:50受付 13:00~大会実行委員会 14:00受付 14:10~竹内基調を読む
★場所:エルおおさか 南館72号室(定員48名) 〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14 地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m
★参加費:500円 (大阪高生研会員、大会実行委員、学生は無料)
★17:00終了予定
  17:30~ 懇親会予定


★長く生活指導運動の理論的指導者として全生研・高生研を支えてこられた竹内常一さん(元国学院大学)による『子どものケアと自治と教育』(2014年全生研第56回大会の大会基調「『ケアと自治』を基本とする生活指導と集団づくり」に加筆・訂正を加えた改稿)を読んでの学習会です。論文と竹内さんのお話、参加者の討論で、今日の教育課題をきりひらく生活指導実践とは何かを学びあいたいと思います。論文の目次は次のとおりです。


    1.今次大会の課題――第54・55回大会からの宿題  
    2.新自由主義と教育基本法改正以後の「教育改革」(1)教育基本法改正の焦点はなんであったか(2)「教育改革」の新自由主義的本質(3)新自由主義教育と「学級崩壊」「いじめ・迫害」 
    3.集団づくりのケア的転回(1)新潟生研の試み(2)「呼びかけと応答の関係性」(3)「サービスとしてのケア」と「ケアの倫理」
    4.学級集団づくりの課題 (1)亜美に対する指導は「扱い」か――「道徳の教科化」に反対する(2)「班づくり」をとらえなおす――避難所から居場所へ、そして根拠地へ(3)リーダーづくりの課題――自己疎外からの解放と集団自治への参加(4)討議づくりの課題①――「自分の不利益には黙っていない」(5)討議づくりの課題②――「みんなできめて、必ずまもる」の含意(6)討議づくりの課題③―「規範創造の自由」をとおして「民主的な集団のちからとモラル」を――
   5.民主主義を「民主化」する   以上


 
 
★プログラム:〈 私は竹内基調をこう読んだ:若手お二人の報告 〉〈 竹内さんのお話 〉〈 竹内さんを交えて参加者で討論 〉


 
★13:00~14:00は2015年高生研大阪大会の現地実行委員会を開催します。こちらもぜひご参加ください。楽しく学べる大会をご一緒につくりましょう。
★事前に論文をお読みください。
お問い合わせ 論文請求は shutti21@yahoo.co.jp まで。    
★主催:2015高生研大阪大会現地実行委員会 大阪高校生活指導研究協議会

2014年11月 1日 (土)

教員免許を取る大学生向け「最後の授業」に行ってきました。(下)

(きのうの続きです)
参加された若手教員・Hさんより。
先週はありがとうございました!
とても面白かったですし、たくさん学ばせていただきました。

4つのテーマの中には阪大生には難しいのでは?と感じるものもあり、議論になるかという心配が正直ありました。でも、一緒に組んだベテランの先生ががわかりやすく言い換えてあげている様子を見て、「教師は生徒の問題を咀嚼して伝えてあげるもの」という、日頃心がけつつも、なかなか上手くできていないところを見ることができました。

授業でも、HRでも、どちらにおいても大切な心がけを掴むことができるおいしさがあると思い、参加させてもらっています。

毎度、朝から緊張感に押し潰されそうですが、次回もぜひよろしくお願いいたします!

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