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2014年11月28日 (金)

「教室の裏ワザ」学習会PARTⅡ 参加記

三連休最終日。前回の「裏ワザ」は台風だったのに、今日は打って変わって晴天に恵まれ、絶好の行楽日和にもかかわらず、貴重な時間を割いて13名の方が参加してくださりました。


 今回の「裏ワザ」は前回の続きで、『教室の裏ワザ100連発』の後半部分、HRで使える裏ワザ60連発を検討しました。裏ワザの中には「提出物を出さない生徒の名前を書くのではなく、出した生徒を書く」といった目から鱗が落ちるアイディアや、「空いたHRの時間に屋上に行く」といった今のご時世では厳しいものもありました。結果的に、60個のうち多くの人が使えると判断したネタが5つあり、見事レジェンドに選ばれました。


 会の後半は参加者の問題提起を出発点として議論を進めていきました。出された問題提起は、①「裏ワザ」の定義とは、②働く環境が違うのに、ある「裏ワザ」を良いものだと判断できるのか、③「裏ワザ」ではなく、共有、共通化できる「ワザ」が必要なのではないか、以上三点でした。参加者それぞれから意見が出ましたが、特に活発な議論になったのが「裏ワザ」の定義で「あまり知られていないことで、発想の転換になるもの」といった意見や、「クラス運営にアクセントを付けるもの」といった意見が出され、「学校でまかり通っている正論をずらすもの」といった意見も出されました。


 思い返せば、新任の頃この本を読み、「力に頼らない指導」を心がけてきたことを思い出します。また、担任をしているときは、「これならウチのクラスでも使えそう」と思い、いくつか試させてもらいました。今回、議論に参加して、ワザを単に真似しているつもりが、実はワザが孕んでいる思想(生徒観)を真似しているんだなと実感しました。また、裏ワザが裏ワザたるゆえんも、「こうしなければならない」「こうしたら成功する」といった技術ではなく、「困っているときに、ちょっと試してみる」ワザだから裏ワザなのかなと、私は思いました。


 今回の学習会では若い先生もたくさん参加してくださり、「日々のちょっと困ったこと」も話題に上がりました。今後も「ちょっと困ったこと」をちょこっと乗り越えられるような学びのある学習会を作っていけたらいいなと思った、三連休最後の日でした。(三木)

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