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2014年11月11日 (火)

【立ち読み】「早蕨」10月号② 特集1 「文化祭」 「よっしゃ。めんどいことやろ!」(上)

【爪楊枝モザイクアート】に取り組んだ、イヌチルさんクラスの記録です。


(前略)


3.文化祭にかける私の思いと取り組み(当時)
・私の思い→今まで何事にも中途半端で、挫折を繰り返してきた子が多いので、半ば強引にでも何か面倒くさいことに取り組み、最後までやりとげて、「俺ら、ウチらも、やったらできるやん!」という達成感を味わってほしい。それが自尊感情の回復、これからの進路決定につながるのではないか。


 
・そのための取り組み→簡単な事をしてなんとなく終わったり、グダグダな出し物をして「高校の時の文化祭って何やったっけ?」と言われるようなものになっては意味がないので、「よっしゃできた!」ということが実感しやすいビッグアートをすることにした。ただし、忘れられないぐらい「もうイヤや~」と思わせるしんどいもの。


 
4.企画決定まで
  とりあえず、学級委員に前に出てもらい、文化祭のクラス企画は何がしたいかを皆に聞いてみる。いくつか意見は出るものの、決定打に欠け、クラスの雰囲気は上がらず。
  それぞれ意見を出した生徒に「何でその企画やりたいと思ったか、言うてみて?」と促すも、「いや、ええわ。特にないし」と消極的な姿勢で生徒たちだけでは決めきることができない様子。
  そのうち、「先生何かないん?」と問う生徒がでてきたので、「ん~、せやなぁ…」と前述の私の思いを告げる。すると、自分たちで決めるのが面倒くさかった(「今日決めないと帰れないよ~」と言ってあった)のも手伝ってか、何人かの生徒が乗ってきた。
  私が以前からやってみたかったのは【爪楊枝モザイクアート】だという話に興味をもつ子もおり、ほぼ満場一致でそれに決まった。「爪楊枝刺すだけやろ?楽勝やん!」と、高を括っている生徒が多数だったが、待ち受ける地獄を彼らはまだ知らない…。


(つづく。イヌチル。「早蕨」10月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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