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2014年12月13日 (土)

【立ち読み】「早蕨」10月号⑪ 大阪高生研協力企画あれこれ

7月6日、此花区民センターで、大阪高生研の会員と民間団体のコラボで作り上げてきたイベントが実施されました。「ウチらで創る ちょこっと先の教育〜若手教師×◯◯◯◯=新たな学校のカタチ〜」と題されたそのイベントは、企画者にとっても、大阪高生研にとっても、新たな挑戦となるものでした。この記事では、企画者がそれぞれの目線で準備から当日までをふり返り、今後の展望を考えていきます。


 当日は「若い教員は悩みがたくさん。その詰まり感を乗り越える方法を探してみよう!」という趣旨で、以下のような3部構成で実施されました。


第1部「若い先生のタテマエとホンネ(若手教員3名のホンネをNPO代表の朴さんが引き出す)」


…人権感覚を欠いた管理職、同僚への不満や、日々子どもたちと向き合う中で抱いている悩みを若手教員が打ち明けました。生徒・教員同士の競争を強いられ、できない子が取り残され、次々と教員が辞めていくような学校の話。校長と真っ向から対立した話。せっかくの若手のアイデアが、変化を嫌うベテランの反対で実現できなかった話。様々なホンネ話が出てくる中、朴さんから「なぜ教師になったのか」「そんなに辛いのになぜ辞めようと思わないのか」という強烈な質問が出され、会場も思わず考えこんでしまう。そんな一幕もありました。


第2部「外部連携のススメ(今までに想像もしたこともないような授業を、学校外の人々と協力して作ろう)」
… 空から蝶(旅する蝶を幼虫から育てるキットの販売)・cobon(街づくり体験やアートを通じた学び)・センセイノート(教員・教員志望学生の、FacebookのようなSNS)の3つの事業を手がけている方々に、プレゼンをしていただきました。三者三様、教師ではない人々が考える教育のアイデアや、教師を支える仕組み作りなど、とても興味深いお話が聞けました。


第3部「校内調整のリアル(反対されそうな案件。職員会議を通すためにはどうすればよいか?)」
… 学校外連携といえば「あの人」と言われる佐藤先生と、「職場づくり」で活躍されている二名の先生に登場していただき、職員室のより良い人間関係・協力関係を築いていく方法論について話し合いました。職員用トイレにホワイトボードを勝手に(!)設置して交流をしたり、職員室通信を作ってニュースを配信したりといった、斬新なアイデアが飛び出して会場を驚かせました。


懇親会(どんどん席替えして語り合おう。)
… 登壇していただいたゲストの方々も交えて、食事会が開かれました。第一部のホンネについての質問があったり、参加者から「俺はずっと教師辞めたいと思ってたで」といったホンネが飛び出したりと、遅くまで話題の絶えない、次につなげたいと思うような夜でした。

(I。「早蕨」10月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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