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2014年12月 8日 (月)

【立ち読み】「早蕨」10月号⑨  辺野古での集会に行ってみた

(ちょうど免許更新研修で訪れた沖縄では、辺野古に新基地をつくることに対する反対集会が行われていた)


(前略)


 ぼくたちが沖縄へ飛んだ直前に、辺野古移設のための海上ボーリング調査が反対派カヌーを蹴散らして開始された。
 カメラがまわっているところでは「紳士的」な海保の巡視艇乗組員が、カメラが回っていないと態度一変、反対する人を海へ引きずり落とす。
 それを地元紙に写真入りでスクープされたなかでの、緊急辺野古キャンプシュワブ前にて行われる大抗議集会。1000人以上の参加者をもくろんでいるとか。
 朝から、那覇市にある県庁前には集会実行委が仕立てたバスを待つ人々の列。「話のタネに、集会バスに乗って那覇から辺野古まで移動しようか」一度はそんなことも考えたのだが、断念してよかった。大量の「定員オーバーによる積み残し」が出たもよう。


 大城オーナーの送迎で那覇から辺野古へ。さすがに車列が続き、集会会場周辺に車は止められない。行き交う地元車が「2人乗れますよ」「1人乗れますよ」と遠くに駐車した人たちをピックアップし、集会会場まで運んでくれる。
 名護市長ほかの弁士が次々に語る声が聞こえるなか、キャンプシュワブ正面ゲート前まで人混みをかき分けかき分け行ってみた。


 そこでビックリ!


 反対派に対峙して厳重にゲート警備をしている人たちが、警察や自衛隊の人ではないのだ。
 じゃあ、米軍兵?
 いえいえ。大挙してゲート前を、文字どおり「警備」しているのは、某総合的な警備保障会社の日本人たち――ジャーナリストの西谷さんが講演でよく言っている「戦争の民営化」現象が、すでに沖縄では始まっている?
 3000人を超す人が集まったこの集会のもようは、当日、沖縄タイムス、琉球新報2紙が号外を出し、翌日朝刊では紙面を大きく使って特集された。
 いっぽうで、大阪へ帰ってそろえたこの日の全国紙新聞各紙は、直前に広島豪雨があったこともあり、「沖縄」記事は社会面の一角に少しだけ。ばかりか、予想どおり、2つの全国紙にはまったく何も触れられていなかった。


(後略。佐藤功。「早蕨」10月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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