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2015年3月17日 (火)

【立ち読み】「早蕨」2月号③ 「中学生と考えよう、LINE」から、「みんなで考えよう、LINE」へ。

●「中高生LINEサミット」開催
「今の中学校や小学生はすでに自分たちと(感覚が)違う。ルールや被害について、中学生はどう思っているのだろう?」
  2014年も押し詰まったクリスマス当日、区内4中学の生徒会役員生徒たちを招き、「旭中高生LINEサミット」が開かれました。企画・準備だけでなく、当日のMCを含めた運営を、「LINE同盟」の高校生たちが取り仕切るという企画です。


(中略)

この日、参加してくれた70人を超す中学生からは、

・LINEについてよく分かった。一から使い方を学んだ。
・いろんな視点からいろんな意見が聞けてよかった。LINEをしていない人も理解できた。
・他校の子と交流ができた。自分の中学校でも同じような事をしたい。

 など、好意的な声が多く寄せられましたが、それにも増して、中高生の旺盛なやりとりを参観してくださった大人の方たちから、

・しっかり自分の意見を述べる中学生、そしてそれを引き出す高校生の姿に感動した。
・中高生を見直した。頼もしい。
・こんなさわやかな気分になったのは久しぶりだ。

  など、子どもたちの可能性を絶賛する声が相次ぎました。区内4中学の生徒会執行部生徒が集まって話し合う(それも仕切るのは高校生)なんてことは今までになく、頼もしい中高生たちの姿に、今後の可能性を感じました。

 
 中学生8人のグループにファシリテーターとして高校生1人が入り、グループごとに議論を行います。とりたててリーダーシップを取れるタイプではない、どちらかというと、「仕切る」のは苦手な高校生が集まっているので、70人以上の全体を仕切るMC役も含めて、まったく自信がない。そこで、区の了解を取りつけ、事前に「議論の作り方」を、どなたか講師を呼んで教えてもらおうということになり、人選もこちらに任せてもらうことになりました。


 そこで、趣旨をご理解いただき来ていただいたのは、社団法人コアプラスの武田緑さん。事前に3度にわたって旭区に通い、ホワイトボードや付箋をふんだんに使った、「懸案事項を可視化し解決する方法」や「各人の意見を引き出す方法」などを、メンバーにしっかりたたき込んでくださいました。当日は、もちろん武田さんも含め「大人は一切マイクを握らない」。生徒たちと年齢が近い武田さんの的確な指導で、生徒たちもみるみる自信をつけ、
「参加してくれる4つの中学校の生徒たちは、当日がまったくの初対面。各班でだれも意見を言ってくれないんじゃないか」
 という懸案には、
「各中学内で、事前に親しい人2人ずつのペアを作っておいてもらおう。2人ずつを単位として、4中学×2人=8人班を1グループとしよう」
 など、なかなかよく考えられた班分け等、随所に当事者としての名案を出してきました。
(他に、会場内をクリスマス仕様にして音楽を流す、受付のクリスマスプレゼントの色分けで班分けを行う、など)


  この日のもようは10分程度の記録映像にするのですが、この作業も、旭高校放送部が、映像監督の松林展也さんの指導を受けて行います。武田さん、松林さんとも大阪高生研が何度もお世話になっている方々で、高校生たちには「プロ」に指導してもらえる、ご両人には「お仕事」をしていただける、そして成果はバッチリ、と、「三方よし」をしっかり味わいました。

●次は「白熱教室」の第2弾

 いま、LINE同盟のメンバーたちは、依頼されている「LINE」についての大人向けブックレットの制作のほか、昨年企画の第2弾、『中学生から大人まで、“みんな”で考えるLINE白熱教室(仮題)』のプロデュースを任され、準備に励んでいます。
 
  (後略。佐藤功。「早蕨」2月号。購読申し込みは、左記、「メール送信」へ)

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